【川越市】電子レンジの処分方法とは?知っておくべき3つのポイント
執筆者 : 山田
川越市で電子レンジを処分する方法を解説します!
投稿日: 2025.04.26更新日 2025.05.06
川越市では、市の回収サービスや不用品回収業者などを使って電子レンジの処分が可能です。電子レンジを処分する際は、小型家電リサイクル法に従って処分をしなくてはならず、悪質な業者を利用し不適切な処分をすると罰則が科される場合があるため注意が必要です。
今回は、川越市で電子レンジを処分する方法をご紹介します。電子レンジを処分する際に押さえておくべきポイントを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
川越市では電子レンジは家庭ゴミの対象品目
川越市では電子レンジを家庭ゴミに出すことができます。
ただし、電子レンジの大きさで処分方法が異なります。「50cmよりも大きいか小さいか」で判断しましょう。
- 最大辺50cm未満:不燃ゴミ
- 最大辺50cm以上:粗大ゴミ
最大辺50cm未満:不燃ゴミ
電子レンジの最大辺が50cm未満の場合は、不燃ゴミに出します。
不燃ゴミは、4週に1回収集されます。地域で回収の曜日が異なるため、しっかりと確認してから捨てましょう。
参考:不燃ごみ|川越市
最大辺50cm以上:粗大ゴミ
電子レンジの最大辺が50cmを超える場合は、家庭ゴミ処理施設へ自己搬入をするか戸別収集サービスを利用して処分する方法があります。
戸別収集サービスは電話で申し込みをすれば、誰でも利用が可能です。以下でそれぞれの処分方法を詳しく解説します。
- 自己搬入する場合
- 戸別収集を依頼する場合
自己搬入する場合
川越市では、以下のゴミ処理施設で自己搬入を受け付けています。
ゴミ処理施設 | 東清掃センター | 資源化センター |
所在地 | 川越市芳野台2丁目8番地18 | 川越市大字鯨井782番地3 |
電話番号 | 049-223-2645 | 049-234-0530 |
搬入受付時間 | 1月1日・2日・3日を除く月曜日から金曜日(祝日も可)
8時40分から11時50分、12時45分から16時まで |
|
ゴミ処理手数料 | 10kgごとに50円 |
ゴミの重さが50kgの場合は、250円かかります。なお、搬入量が40kg以下の場合はゴミ処理手数料は不要です。
搬入時は、本人確認ができる書類の提示を求められる可能性があります。免許証やマイナンバーカードなどを用意し、運搬作業に必要な人数を揃えて訪問しましょう。
★電子レンジの処分で運搬に手間をかけたくない方は不用品回収業者の利用がおすすめです。
運搬作業は粗大ゴミ処分の知識豊富な専門スタッフが担当するため、依頼者側の負担が軽減できます。処分後に大切な予定が合っても、疲れたり服が汚れたりする心配がありません。『不用品回収モンスター』までご相談ください。
参考:家庭ごみのごみ処理施設への持込み(自己搬入)|川越市
戸別収集を依頼する場合
電子レンジを戸別収集サービスを利用して処分する場合は、以下の手順で進めます。
- 電子レンジの回収予約をする
- 収集手数料を準備する
- 収集日当日に電子レンジを出す
粗大ゴミ受付電話(049-239-5056)に電話をし、収集日の予約を取りましょう。粗大ゴミの収集と予約電話は、月曜日から金曜日の平日のみ可能です。
収集の予約が取れたら、電子レンジの収集手数料1,000円を用意しましょう。
収集日当日は、収集時間までに指定された場所に電子レンジを出します。立ち会い時に、収集手数料を支払いましょう。
収集日は基本的に指定ができず、予約をした順に決められます。そのため、予約混雑時は収集まで1か月ほど待つ可能性があります。
参考:粗大ごみの戸別収集|川越市
電子レンジとともにほかの粗大ゴミも処分したい方は、以下の記事を参考にしてください。
自治体以外で電子レンジを手放す!川越市でできる5つの処分方法
電子レンジを手放す方法には、自治体以外にもさまざまあります。ここでは、川越市でできる電子レンジの処分方法を5つご紹介します。
各方法のメリットやデメリットを知り、最適な処分方法を検討してみましょう。
★電子レンジをいますぐ処分したい方は『不用品回収モンスター』へご相談ください。即日回収を承っております。
処分方法 | メリット | デメリット |
通販サイトの買取サービスを利用する | パソコンやスマートフォンですぐに利用ができる | 手数料やサービス内容が業者により異なる |
家電量販店で下取りや回収を依頼する | 店頭で新しく商品を購入すれば、古い電子レンジの処分費用が無料になる可能性がある | 電子レンジの製造年式や状態によっては対象外となる |
フリマアプリで売却する | 必要とする人に電子レンジを届けられ、商品を有効活用できる | 出品からどのくらいで売れるか特定が難しい |
リサイクルショップの買取サービスを活用する | 対面買取であれば、その場で査定や手続きが完了できる | 高額買取を狙うには複数店舗を比較し検討する手間がかかる |
不用品回収業者に依頼する (不用品回収モンスター) |
運搬の手間がかからず、依頼者側の負担を軽減できる | 悪質業者もいるため、見極める力が必要 |
通販サイトの買取サービスを利用する
一部の通販サイトでは、商品の購入だけでなく買取サービスを実施しています。なかには下取りサービスを設けているサイトもあり、パソコンやスマートフォン1台ですぐに検索ができます。
メリット
サイトによっては、宅配業者が自宅まで集荷に来てくれるサービスが利用可能です。自己運搬の必要がなく、手軽に処分できるのがメリットといえるでしょう。
また、新しい製品を購入する際に不要な電子レンジを引き取ってもらえる下取りサービスを利用すれば、古い電子レンジの処分と新商品の受け取りを同時に済ませられます。
デメリット
手数料やサービス内容は、業者により異なるため注意しましょう。すべてのサイトで電子レンジの回収が可能なわけではなく、対応していない場合もあります。
申し込み前に、対象の品目や条件をしっかりと確認するのが大切です。
家電量販店で下取りや回収を依頼する
電子レンジの買い替えを検討している方は、家電量販店の下取りや回収サービスを利用するのも方法の1つです。大手の家電量販店であれば、営業時間を把握しやすく訪問しやすいでしょう。
メリット
店頭で新しく商品を購入すれば、古い電子レンジの処分費用が無料になる場合があります。また、新商品の価格から下取り分を差し引いてもらえるサービスを実施している店舗もあり、お得に電子レンジを処分できるでしょう。
価格交渉やポイントをうまく使えば、さらなる割引が期待できるかもしれません。訪問サービスや郵送サービスを活用すれば、自宅にいながら古い電子レンジの処分ができ、手間をかけずに手放せるでしょう。
デメリット
電子レンジの製造年式や状態によっては、引き取りサービスの対象外となる可能性があります。
また、電子レンジの下取り条件は、家電量販店によって異なります。一部の店舗では持ち込み限定で下取りを実施している場合があり、運搬に車が必要となれば手間がかかるでしょう。
フリマアプリで売却する
温め機能や扉の開閉などに問題がない電子レンジは、フリマアプリを活用して手放す方法があります。個人間で不用な電子レンジの売買ができ、利用者の多いアプリを使えば注目度も高く手軽に手放せるでしょう。
メリット
アプリのダウンロードができれば、自宅にいながら電子レンジの出品が可能です。使わない家電を必要とする人のもとに届けられ、商品を有効活用できます。
電子レンジを売って支払われた代金は収益となるため、お金を払って電子レンジを処分するよりもお得感があるでしょう。
デメリット
購入希望者へ電子レンジを送る際は、梱包や発送作業に手間がかかります。出品したからと必ず売れるわけではなく、出品から売却までに時間がかかるケースも考えられます。
また、購入者とのやりとりやトラブルなどは自己で解決しなくてはならず、コミュニケーション力が問われるでしょう。
リサイクルショップの買取サービスを活用する
使用可能な電子レンジは、リサイクルショップで買い取ってもらうのも1つの手です。とくに製造年数が新しいものや大手メーカー製で人気のあるもの、清掃が行き届いている状態の良いものなどは、高値がつきやすいでしょう。
付属品や箱を揃えれば、より評価が上がり高額買取が期待できます。
メリット
ほかの方法に比べて、すぐに現金化できる可能性があります。さらに、対面買取であればその場で査定や手続きが完了するため、スケジュールを把握しやすいのがメリットといえるでしょう。
デメリット
製造年数があまりにも古い電子レンジや故障した製品は、買取対象外とみなされる場合があります。査定額は店舗により差があるため、高額で買取を依頼したいのであれば複数店舗を比較し検討しなくてはいけません。
店舗へ電子レンジを持ち込んで査定する場合は、運搬に時間や手間がかかります。日中忙しい方には不向きな方法といえるでしょう。
不用品回収業者に依頼する
不要になった電子レンジを手早く処分したい方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。ほかの方法に比べて、依頼から処分までスピーディーに進められるでしょう。
メリット
自治体サービスでは回収場所まで自ら運ぶ必要がありますが、、不用品回収業者へ依頼すれば自宅まで処分品を引き取りに来てもらえます。重たい電子レンジを運ぶ手間がかからず、依頼者側の負担を軽減できるでしょう。
即日対応可能な業者に回収を依頼すれば、引越しや遺品整理で退居を急ぐ場合も安心です。
デメリット
業者選びには十分注意しましょう。
たとえば「無料回収」を謳う業者を利用した場合、あとから高額な費用を請求される可能性があります。なかには電子レンジを不法投棄する違法な業者も存在し、トラブルに巻き込まれるケースもあるでしょう。
不用品回収業者へ依頼する際は、ホームページで会社概要や口コミなどを事前にチェックしておくのがおすすめです。
なお、良質な不用品回収業者は、以下の記事で詳しく紹介しています。
電子レンジを処分する際に押さえておくべき3つのポイント
電子レンジを処分する際は、最適な方法を選んで処分を検討しましょう。加えて、電子レンジの処分に関するポイントを押さえておけば、より安全に電子レンジの処分ができます。
電子レンジを処分する際に押さえておくべきポイントは、主に以下の3つです。
- 小型家電リサイクル法に沿って処分する
- アース線は事前に取り外す
- 地域によってヘルツが異なる
小型家電リサイクル法に沿って処分する
電子レンジの処分は、小型家電リサイクル法に基づいた対応が求められます。
小型家電リサイクル法は、電子レンジを含む使用済みの小型家電から貴重な資源を効率よく回収し、再利用するために定められた法律です。環境保護の意味も含まれています。
電子レンジを不法投棄し適切に処分しなかった場合は上記の条件に反したとして、5年以下の懲役または1000万円以下の罰金、またはその両方が科せられる可能性があります。
電子レンジを捨てる際は、ルールに沿って正しい分別や回収を心がけましょう。
参考:廃棄物の処理及び清掃に関する法律 | e-Gov 法令検索
アース線は事前に取り外す
電子レンジを処分する際は、アース線の位置を確認し事前に取り外しましょう。
電子レンジのアース線とは、コンセントや本体から伸びている緑や黄色の細い線です。アース線は、感電や漏電のリスクを軽減するための重要な配線であり、主にコンセント下部のアース端子に接続されています。
アース線は、以下の手順で取り外しが可能です。
- 端子カバーを開ける
- ドライバーでネジを緩め、アース線を外す(ネジ式の場合)
黒いボタンを押しながら、アース線を引き抜く(ワンタッチ式)
工具がない場合や端子の構造が分からない場合は、家電量販店や専門業者に相談をしましょう。
また、業者によってはアース線の取り外しが不要な場合もあります。回収予約時にアース線の取り外しについて事前に確認をしましょう。
地域によってヘルツが異なる
電子レンジを手放す際は、電源周波数を表す「ヘルツ」の違いにも注意が必要です。
ヘルツとは、電気が1秒間に振動する回数の単位をいいます。日本では地域により電源周波数が異なり、主に東日本で50Hz、西日本で60Hzが使用されているのが特徴です。
たとえば、50Hzの電子レンジを60Hzの地域で使うと、加熱ムラが発生したり動作不良を起こしたりする可能性があります。引っ越し先で電子レンジを利用する際は、お手持ちの電子レンジが使用地域の周波数に対応しているか必ず確認しましょう。
川越市で電子レンジを処分するなら『不用品回収モンスター』がおすすめ
川越市では、市の回収サービスや家電量販店など、さまざまな電子レンジの処分方法が存在します。それぞれのメリットデメリットを踏まえて、最適な方法を選択しましょう。
引越しや遺品整理などで早めに電子レンジを処分したい方や、電子レンジ以外にも大量に処分したい粗大ゴミがある方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
『不用品回収モンスター』では、即日回収を実施しています。夜間の回収はもちろん土日祝日も利用可能なため、平日や日中忙しい方でも安心して電子レンジの処分ができます。
電子レンジやそのほかの粗大ゴミの処分には、ぜひ『不用品回収モンスター』をご活用ください!
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