自転車を処分する方法は7種類!防犯登録手続きの手順も解説!
執筆者 : Sugi
自転車の処分方法がわからない方に向けて解説しています。
投稿日: 2024.05.02更新日 2024.05.02
本記事では、自転車を処分する7つの方法や、処分する際に必要な手続きなどをご紹介します。
- 自転車の処分方法がわからない
- なるべく早く自転車を処分したい
上記の悩みを抱えている方は、本記事をご覧ください。自転車を処分する際によくある質問にも回答しています。
また、すみやかに自転車を処分してくれる不用品回収業者も紹介するため、参考にしてみてください。
自転車を処分する7つの方法
自転車の処分をする際は、なるべく早く、できるだけお得に処分したいものです。今回は、無料と有料の方法を合わせて7種類ご紹介します。
不用品回収業者に回収してもらう
自転車を処分するなら、不用品回収業者に回収してもらってはいかがでしょう。不用品回収業者の利用を提案する理由は、自宅まで訪問してくれて手間がかからないからです。
不用品回収業者によっては、最短で依頼日の当日に訪問してくれます。そのため、「不用品を処分したい」と思い至った当日に処分できます。忙しい方が利用しやすく、スムーズな処分が可能です。
上記の理由から、不用品回収業者を利用して自転車を処分する方法がおすすめです。
不用品回収業者に見積もりを依頼する方法がわからない方は、以下の記事もご覧ください。
不用品回収業者に見積もり依頼する3つの方法!コツや注意点も解説
それぞれの自治体へ粗大ごみとして出す
不要な自転車を処分する際、各自治体に粗大ごみとして出す方法があります。
処分してもらう業者を探す手間がかからないうえ、比較的安い料金で自転車の処分が可能です。たとえば新宿区で自転車を粗大ごみとして処分するとき、費用は900円です。
ご自分で自転車のサイズをチェックしたいときは、タイヤの側面をチェックしてください。一般的に、18インチ以下は子ども向けの自転車であり、26インチ以上が大人向けです。
また、自治体では不要な自転車以外に、壊れて使えなくなった自転車も処分してもらえます。
自分でごみ処理場へ持ち込む
自転車を運べるなら、ご自分でごみ処理場まで持ち込むことも選択肢のひとつです。
ごみ処理場は業者専用ではなく、一般の方でも基準を満たせば不用品が処分できます。1キログラムあたりでいくらと決まっていることが多く、運搬の方法がある方にとっては便利です。
同じ都道府県でも、ごみ処理場が持ち込みに対応している場合と非対応の場合があります。たとえば東京23区なら、港区の「芝浦清掃作業所」や大田区の「京浜島中継所」が、持ち込みに対応しているごみ処理場です。
ご自分でごみ処理場まで持ち込めば、比較的安い金額で処分できるでしょう。
自転車を購入する店舗で回収してもらう
自転車を購入する際、自転車屋さんに不要な自転車を回収してもらってはいかがでしょう。
購入と処分が同時に完了するため、忙しくてあまり時間が取れない方におすすめです。自転車を処分する際にかかせない防犯登録の抹消手続きも、対応可能な店舗があります。
店舗により無料や有料で該当のサービスを提供しているものの、条件を設けている店舗が多いため、チェックしましょう。
たとえば、2台目以降の回収には対応していない店舗や、不要な自転車のみの回収には対応していない店舗があります。
自転車屋さんで購入と処分を完了させることは、条件を満たせば便利な方法です。
フリマアプリやネットオークションを活用する
フリマアプリやネットオークションを使えば、自転車が売れることもあります。誰でも気軽に出品可能なうえ、多くのユーザーに商品情報を見てもらえます。
しかし、フリマアプリやネットオークションによる自転車の出品は、トラブルが多いことも事実です。該当の方法を利用する際は、自分で自転車の防犯登録を削除しなければなりません。
そのため、前所有者が下記の手続きをします。
- 受け渡し前に防犯登録を抹消する
- 受け渡し時に譲渡証明書を発行する
譲渡証明書とは、所有権の移動を証明するものです。これらの手続きができる方は、フリマアプリやネットオークションを利用しましょう。
リサイクルショップや自転車の買取専門店を使う
リサイクルショップや自転車の買取専門店で、自転車を売る方法があります。
自転車の買取専門店なら、専門的な知識を持ったスタッフが対応可能です。トラブルが発生しにくく、信頼できる買取価格を提示してくれます。
リサイクルショップは、自転車以外の不用品をまとめて売りたいときに便利です。しかし、専門店でないと買取できない自転車があります。
両者の違いは、店舗に販売機能があるかどうかです。リサイクルショップでは、買取と同時に販売もしている店舗が多くあります。
両者の強みを理解した上で、リサイクルショップや自転車の買取専門店を利用してはいかがでしょう。
知り合いに自転車を譲る
自転車を欲しい人がいるなら、知り合いに譲ることも選択肢のひとつです。
処分する費用がかからない上、自転車を譲った相手に喜んでもらえます。他人に譲るときと比較して、トラブルが発生しにくいことも特徴です。
トラブルを発生させないためには、譲る前に自転車をメンテナンスしましょう。知り合いがわかるように写真を撮影して、自転車の説明書きも重要です。
そして、自転車が欲しい相手を自分で探さなければいけません。処分したいタイミングで引き取り先が見つかるとは限らないため、直接声をかけたりSNSで情報発信したりします。
時間に余裕があるなら、自転車を引き取ってくれる知り合いに譲りましょう。
自転車を処分するなら防犯登録の手続きが必要
防犯登録の抹消手続きは、自転車を処分するときや他県に引っ越したときに必要な手続きです。
警視庁で防犯登録のデータが保管されており、有効期限を過ぎると抹消されます。有効期限は自治体によるものの、一般的には10年間です。
譲る前に防犯登録の抹消手続きをしておくことで、新所有者をトラブルから守ることにつながります。防犯登録の手続きに関して不安がある方は、下記をご覧ください。
防犯登録を怠った際に想定されるトラブル
前所有者が防犯登録の抹消を怠ると、新所有者に窃盗の疑いがかけられます。
なぜなら、前所有者の情報が残っており、新所有者の情報と一致しないためです。警察が自転車の持ち主を照合した場合、どちらかに相違があれば、窃盗を疑うことは当然です。
警視庁の調査によると自転車の盗難件数は、東京都全体で2万7174件発生しています。そのため、警察が窃盗を疑うことは、おかしいことではありません。
善意で自転車を譲ったにもかかわらず、新所有者を想定外のトラブルに巻き込んでしまいます。めんどうではあるものの、自転車を譲る際は防犯登録の抹消手続きをしておきましょう。
防犯登録に関する手続きの手順
自転車の防犯登録を抹消する際は、必要なものを持参して、対応が可能な施設に行きましょう。お住まいの都道府県により、防犯登録が抹消できる施設は異なります。
たとえば、東京都の場合、以下を持って「自転車防犯登録所」の看板がかかっている店舗に行きます。
- 抹消手続きをする自転車本体
- 運転免許証や健康保険証など
- 外国国籍の方は外国人登録証明書
- お客さま控えの防犯登録カード
防犯登録の抹消ができる場所は、たとえば、一部の販売店や交番・警察署があります。
自転車の処分なら『不用品回収モンスター』へ
自転車を処分する方法は7種類あるため、ご自分の環境に適した方法を選びましょう。
処分の方法で迷ったときは、『不用品回収モンスター』の利用をご検討ください。『不用品回収モンスター』では、基本的になんでも回収しているうえ、最短即日での対応が可能です。
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下記では、不要な自転車を処分するときの疑問を解決します。疑問を持っている方は、最後までご覧ください。