毛布の捨て方6つを紹介!処分にかかる費用や電気毛布の捨て方も解説
執筆者 : Sugi
毛布の捨て方を解説します!
投稿日: 2024.12.30更新日 2025.01.10
毛布を捨てたいけれど、何ゴミに該当するのか分からず困っていませんか?
- 毛布にはどのような捨て方がある?
- 電気毛布を捨てる場合はどうすればいい?
あまり捨てるタイミングがない不用品は、処分方法が分からず放置してしまいがちです。とくに毛布はお住まいの自治体によって方法が異なるため、各自でチェックすることが欠かせません。
本記事を読めば毛布を処分できるようになり、お部屋が広くなるでしょう。
毛布の捨て方は主に6種類!それぞれのメリットデメリットを紹介
毛布の捨て方は、費用がかからない方法から知識のあるプロに依頼する方法までさまざまです。多少の手間をかけてもいいのか、お金がかかってもいいから手間をかけたくないのか、重視したい点を把握して選びましょう。
ここでは、以下の方法について詳しく紹介します。
- 普通ゴミとして処分する
- 不用品回収業者を利用する
- 粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
- リサイクルショップに査定を依頼する
- 買い換えのタイミングで処分してもらう
- ほしい人に譲る
普通ゴミとして処分する
自治体が決めているサイズに毛布を小さくカットできるなら、粗大ゴミとして処分できる例があります。
最大辺が30センチメートル未満や40センチメートル未満など自治体によって既定のサイズが異なるため、公式ホームページをチェックしましょう。
小さくカットしたものの袋の分量が増える場合は、このまま処分してもよいか、あらかじめ自治体に相談しておくと無難です。上記の通り、普通ゴミとして処分するときは手間がかかるため、不用品回収業者に依頼することも検討しておくとよいでしょう。
不用品回収業者を利用する
不用品回収業者は費用がかかる分、以下の通りメリットが多い方法です。
- 基本的になんでも回収してくれる
- 可能な限り指定の日時にかたづけてくれる
- 処分方法が分からない不用品も丸投げできる
- 不用品の量が多くても1日あればかたづけてくれる
毛布のようにサイズの大きな不用品は、捨て方が分からず押し入れにしまったまま放置することもあるでしょう。
不用品回収業者を自分で選ぶことが難しい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。
粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
多くの自治体は、毛布を粗大ゴミとして回収しています。最大辺の長さが30センチメートルから50センチメートルに該当する不用品は、粗大ゴミとして扱う自治体が多いためです。
毛布には品質表示タグがついており寸法が書かれていますが、寸法の記載がない毛布は、自身でサイズを測るようにしましょう。
厚みのある毛布を測るときは、幅と丈それぞれに紐を一周させてください。そして、布団の中央を十字に測ると正しい寸法が測れます。そのままフチを測って、サイズが大きくなることを防ぐためにこの方法を使います。
リサイクルショップに査定を依頼する
リサイクルショップに査定を依頼すると、数千円しか付かないだろうと推測していた毛布が1万円以上で売れることもあります。
一般的に需要のある毛布のブランドは、下記の通りです。
ニトリ | カラー展開や素材が豊富にそろっており、幅広い年代に人気がある |
西川 | 高品質な寝具を販売しているブランド |
アイリスオーヤマ | 機能の高さや手ごろな価格に需要がある |
無印良品 | シンプルでありながら素材にこだわっており、若い世代を中心に人気がある |
毛布をほしい人が増える時期は9月下旬から2月上旬となっているため、需要の高まるタイミングを考慮して持ち込みましょう。
買い換えのタイミングで処分してもらう
新しい毛布を購入する店舗によっては、古い毛布の無料引き取りや下取りをしてくれる場所があります。
商品の購入を条件としている店舗が多いため、無料引き取りや下取りの要件を確認しておくとよいでしょう。
たとえばふとんタウンのように、数量や期間限定でキャンペーンとして実施している店舗もあります。(2025年4月25日まで)
ほしい人に譲る
状態がよい毛布に限りますが、ほしい人に譲ることも選択肢のひとつです。
汚れている毛布を処分したいときは、ペットを飼育しているご家庭なら喜んでもらえることがあります。ケージや専用のベッドなどに、毛布やブランケットを敷いて暖を取ることがあるためです。
費用がかからない上に手軽に手放せるため、メリットの多い方法となります。とはいえ、手放したいタイミングで貰い手がつかないことがあり、むやみに押し付けることはNGとのデメリットもあります。
毛布を処分する際の費用の目安
自治体は一般的に300円から1,000円にて、毛布を処分してくれます。
普通ゴミとして処分できるときに必要となる費用は、ゴミ袋代のみです。自治体によっては毛布が「可燃ゴミ」や「古布回収」に該当する例もあるため、お住まいの自治体に尋ねてみましょう。
毛布を寄付する場合は、負担となる金額が送料や寄付金だけの例もあります。送り主が負担する金額は、寄付を募っている団体ごとにルールが異なります。
電気毛布は基本的に粗大ゴミと同じ扱い
電気毛布は多くの自治体で、粗大ゴミとして扱っている不用品です。
とくに一部だけ温まらない電気毛布は内部の配線に異常が生じている可能性が高いため、使用せず処分してください。
自力で切断して普通ゴミの袋に入れると処分が楽になるだろう、と考える方もいるでしょう。しかし電気毛布は、本体を温めるための電熱線が通っているため、知識のない人が切断して処分することはおすすめしません。
電熱線は切断することが困難な仕組みである上、絶縁材料に影響を与えて火災が発生するリスクもあります。自分だけではなく周囲に迷惑をかける可能性があるため、自治体もしくは知識のある回収業者などに依頼しましょう。
毛布をお手入れしてきれいに保つ方法
毛布は汚れてきたら処分してもよいですが、以下の方法を実践すれば清潔さが保てます。洗濯の頻度やほこりの取り除き方などを解説します。
洗濯の頻度は1ヶ月に1度を推奨
毛布の素材によりますが、清潔にするためにも1ヶ月に1度の洗濯が理想です。洗濯機が使える素材の場合は自宅の洗濯機に入れて、優しく洗濯できるコースで洗えます。
しかし洗濯槽と毛布の大きさがほとんど同じで、そのまま洗濯機を回してもいいのかどうか分からないときもあります。洗濯機を回してもいいのかどうか分からないときは無理をせず、コインランドリーもしくは自宅の浴槽を使って洗濯することがおすすめです。
毛布は物干しざおを使ってM字型に干すことで、乾きやすくなります。
毛布のほこりを取り除く
完全に取り除くことは難しいものの、増やさないようにすることできれいな状態を保てます。お手入れの方法は毛布の素材により異なるため、以下を参考にしてください。
ウールなら、ベランダや庭に運んで叩くとある程度汚れが落とせます。綿の毛布は、洗濯することである程度落ち着くでしょう。室内で干すときはサーキュレーターを使って毛布に風を送ると、ほこりや汚れが落ちます。
毛布のダニを駆除する方法
毛布のダニを駆除する方法は、ダニが死滅すると言われている50℃の熱を20分から30分ほど当てることです。そのためコインランドリーの乾燥機を使ったり布団乾燥機を使ったりして、毛布をきれいに保ちましょう。
毛布には生きているダニだけではなく、ダニの死骸や糞などもついています。掃除機をゆっくりと動かして吸い込むことや、毛布を洗濯することで死骸や糞を取り除きやすくなります。
大きな毛布の捨て方で悩んだときは『不用品回収モンスター』がおすすめ
毛布は大きくて重いことが多いので、処分が面倒だと感じる方もいるでしょう。大きな不用品の処分に悩んだときは、ぜひ不用品回収業者にご相談ください。
『不用品回収モンスター』は、大きな不用品の引き取りをしている不用品回収業者です。不用品の量に合わせて各種サービスを提供しているため、毛布以外に処分予定の品物がある場合もおすすめです。