粗大ゴミは何日前から出して良い?早く回収したいときの手段とは
執筆者 : 山田
粗大ゴミを出すタイミングなどを解説!
投稿日: 2024.06.27更新日 2024.07.07
粗大ゴミの回収日が決まったら、ゴミを早めに出して部屋をすっきりしたいと考える方もいるのではないでしょうか。
粗大ゴミは早めに出すと不法投棄とみなされる場合があります。また、粗大ゴミを放置すると近隣トラブルなどにつながるため、注意が必要です。
今回は、粗大ゴミを出すタイミングについてご紹介します。粗大ゴミを早く処分したい方におすすめの方法なども解説しているため、ぜひ参考にしてください。
粗大ゴミを出すのは「回収日の朝」が基本
粗大ゴミは、「回収日の朝」に指定の場所へ出しましょう。回収日の前日や1週間前から外に出しておくのはルール違反です。
また、地域によって粗大ゴミの回収時間は異なります。朝8時30分までに出す地域もあれば回収時間が午後を回る地域もあるでしょう。粗大ゴミの申し込み時に、回収時間などゴミ出しのルールをしっかりと確認し、各自治体の指示に従いましょう。
粗大ゴミを早く出すのは法律違反
粗大ゴミをあまりにも早く出すと、「廃棄物処理法第16条」とみなされる場合があります。
廃棄物処理法第16条
「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」
引用元:廃棄物の処理及び清掃に関する法律
不法投棄に該当した場合は「5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金」を科せされます。粗大ゴミを出す際は「回収日の朝」を守って法律違反にならないよう注意しましょう。
粗大ゴミを回収日当日に出すべき理由
粗大ゴミはなぜ回収日当日に出すべきなのか、3つの理由をご紹介します。
- 近所トラブルにつながる
- 粗大ゴミが持ち出される可能性がある
- 放火や事故が起こる危険性がある
近隣トラブルにつながる
粗大ゴミを早く出すと、近隣住民に迷惑がかかる可能性があります。
ソファやテーブルなどの粗大ゴミはゴミ袋に収まらないほど大きな荷物です。場所を取る粗大ゴミが長時間外に放置された場合、人や車の邪魔になるでしょう。
また、外観にも影響が出るため、周囲の方から不満を持たれる可能性も考えられます。家のなかをスッキリさせる前に「周囲の人の迷惑にならないか」を考えるのも大切です。
粗大ゴミが持ち出される可能性がある
粗大ゴミを回収日の朝に出すべき理由の1つに「盗難」があります。
ゴミ置き場に放置された粗大ゴミは、ゴミだからよいと認識した人によって勝手に持ち出される問題が発生しています。なかには、悪徳業者が持ち出した家具家電を売り飛ばす場合もあるでしょう。
持ち主がゴミだと思っていても、悪徳業者にとっては価値あるものかもしれません。また、粗大ゴミには回収時に氏名などを記入するため、盗難にあうと個人情報の流出の危険性も高まるでしょう。
個人情報を悪用されて犯罪に巻き込まれないためにも、粗大ゴミを早めに出すのは避けるべきです。
放火や事故が起こる危険性がある
粗大ゴミを早めに出した結果、事故を引き起こすケースも考えられます。
一辺が長く幅のある粗大ゴミに歩行者が足を引っかけて怪我をした場合、怪我の治療費を粗大ゴミの持ち主が負担する必要があります。
また、木材や布で覆われた家具などは、放火犯からターゲットにされやすいです。粗大ゴミから火災が発生すると、周囲の迷惑にもつながります。
命を危険にさらさないためにも、粗大ゴミは回収日に出すのがおすすめです。
粗大ゴミを早く処分したいときにおすすめな5つの方法
粗大ゴミは「回収日の朝」に出すべきですが、早く処分をして部屋をスッキリさせたい方も多いのではないでしょうか。そこで、粗大ゴミを早く処分できる便利な方法をご紹介します。
粗大ゴミを分別する
粗大ゴミを分別して小さくし、回収に出す方法です。
粗大ゴミは解体し可燃ゴミや不燃ゴミに出せる大きさにすれば、粗大ゴミではなくそれぞれのゴミ回収日に出すことができます。粗大ゴミ用シールの購入が不要になり、無料で回収してもらえるのが大きなメリットです。
ただし、大きな粗大ゴミを小さくし分別するには、多くの時間や労力がかかります。なかには専用工具がないと解体できないものもあるでしょう。
ボランティア団体に寄付する
ボランティア団体に寄付する方法も1つの手です。ゴミが片付くだけでなく、誰かの役に立てるのは嬉しいポイントです。
不用品を寄付する際は、各ボランティア団体のホームページなどで寄付方法を事前に調べなくてはいけません。また、別途送料がかかったり持参する必要があったりなどで、出費が嵩む場合も考えられます。
リサイクルショップで買取を依頼する
リサイクルショップの買取制度を利用すれば、粗大ゴミを早く処分できます。店舗で査定をお願いすれば、いくらで買取が可能かを教えてもらえ、査定してもらった日に売却が可能なケースもあります。
また、利益を得られるのもメリットといえるでしょう。商品がキレイな状態であればより高値で買い取ってもらえます。
リサイクルショップで買取を依頼する際は、店頭まで商品を自己運搬しなくてはいけません。お店によっては、出張買取を実施している店舗もありますが、出張費など別途料金がかかる可能性もあるため、よく確認してから利用しましょう。
ゴミ処理施設に直接運搬する
ゴミ処理施設に粗大ゴミを直接運べば、地域によっては安く済む場合があります。ゴミ処理施設で支払いが必要なケースでは、事前に粗大ゴミ用シールの購入が不要なため、手間が省けるでしょう。
多くの施設では事前予約が必要です。各ゴミ処理施設や自治体に連絡し、予約を済ませてから粗大ゴミを運搬するのがおすすめです。
また、荷物が乗せられる車を用意し自己運搬をしなくてはならず、車を持っていないご家庭には厳しい方法です。
大型の荷物を運ぶのに労力がかかるのもデメリットといえるでしょう。
フリマアプリに出品する
フリマアプリでは、出品者が価格を設定して販売をします。購入したいと検討中の方がいれば、価格や紹介内容次第ですぐに売ることができるでしょう。
フリマアプリで不用品を手放すには、対象商品に関する記載内容を考えたり写真をとったりする必要があります。また、購入希望者とメッセージのやりとりをし、商品の発送まで自分の力でこなさなければいけません。
さらに、商品を早く売るには、売れるまでキレイな状態で保管をしておかなくてはならず、購入希望者がいなければなかなか売れないケースもあるでしょう。
早急に粗大ゴミを処分したい方は不用品回収業者がおすすめ
粗大ゴミを早く片付けて部屋をキレイにしたい方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。ここでは、不用品回収業者がおすすめな理由をご紹介します。
希望日に回収依頼ができる
不用品回収業者を利用すれば、平日はもちろん土日祝日も対応してもらえます。そのため、平日は仕事で忙しく粗大ゴミの手配ができない方におすすめです。
また、業者のなかには24時間対応可能な会社もあります。自治体を利用すると回収日や回収時間が限られますが、好きな日程で粗大ゴミを処分してもらえるのは大きなメリットといえるでしょう。
粗大ゴミの運搬や分別作業が不要
粗大ゴミの運搬や分別作業が不要なため、時間や労力を使わずに不用品の処分ができます。
自治体の回収を利用すると、回収場所まで自ら不用品を運ばなくてはなりません。また、大きな粗大ゴミは1人で運ぶのが難しく、人手を集める必要があるでしょう。
不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで不用品を回収しにきてもらえるため、自己運搬や人の手配が不要です。ゴミをまとめる必要もなく、忙しい方にはとくに嬉しいポイントでしょう。
定額パックでお得に済ませられる
粗大ゴミの処分でなるべく費用を安く済ませたい方には「定額パック」がおすすめです。
定額パックは、回収車の容量に合わせて金額が設定されているサービスです。トラックに収まる量であれば同じ金額で荷物を積み込むことができます。
そのため、引越しなどで処分したい粗大ゴミが多い方におすすめのプランです。優良な業者では、定額プランを提案している会社が多いため、ぜひチェックしてみましょう。
また、以下の記事では不用品回収の優良業者をランキング形式でご紹介しています。ご依頼をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
粗大ゴミでお困りなら『不用品回収モンスター』に相談しよう!
粗大ゴミの回収日が決まったら、早めにゴミを出して部屋をすっきりしたいと考える方もいるのではないでしょうか。しかし、粗大ゴミは早めに出すと不法投棄とみなされる場合があり、粗大ゴミを放置すると近隣トラブルなどにつながるため、注意しましょう。
「粗大ゴミを早く処分したい」とお考えの方には『不用品回収モンスター』がおすすめです。
土日祝日の営業はもちろん、24時間対応可能で深夜や早朝のご依頼も受け付けています。お得な定額パックや買取サービスを利用すれば、回収費用を安く済ませられます。
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