不用品回収で10万円はぼったくりかも!正しい相場や注意点を解説!
執筆者 : Sugi
不用品回収の相場をご紹介します。
投稿日: 2024.05.02更新日 2024.05.02
本記事では、不用品回収に10万円もかかるのか?とお悩みの方へ、相場をご紹介します。1人暮らしのご家庭で10万円かかると言われたときは、ぼったくりの可能性があるので、注意が必要です。
- 不用品回収に10万円かかると言われたが怪しい
- 不用品回収の相場が知りたい
- 不用品回収を依頼する際の注意点が知りたい
上記のお悩みがある方も合わせてご覧ください。優良な不用品回収業者もご紹介します。
不用品回収で10万円はぼったくりの可能性大
不用品回収業者に依頼すると、1家族の引っ越しでも10万円以内が一般的です。そのため、依頼した不用品回収業者から10万円を請求されたら、ぼったくりを疑いましょう。
10万円は、トラックの積み放題プランを利用したときでも、滅多に超える金額ではありません。たとえば、2トンのトラック積み放題を利用したとき、55,000円から80,000円が目安です。
即日処分に対応するかわりに、高額な請求をする不用品回収業者もいます。すみやかに不用品を処分したい心理を利用して、断りづらい状況に誘い込む手口です。
不用品回収業者に高額請求されるトラブルを防ぐためにも、目安となる金額や手口を理解しておくといいでしょう。
不用品回収に10万円かかる?相場をチェック
1人暮らしや2人暮らしの家庭で不用品回収の料金が10万円と言われたときは、相場より高い可能性があります。以下では人数ごとに、それぞれの相場をご紹介します。
1人暮らしなら5万円以内
1人暮らしをする際に出る不用品を回収してほしいときの金額相場は、5万円以内です。
不用品回収業者は、不用品の量を目安にサービスの料金を決めています。移動させる不用品がかさばればかさばるほど、必要なトラックが大きくなるためです。
トラックが大きくなれば車両の経費がかかるため、不用品回収サービスの料金が高くなります。
1人暮らしに必要な家具や家電は、たとえば以下の通りです。
- テレビ
- テレビ台
- 電子レンジ
- 衣装ケース
- 洗濯機
- ベッド
- 冷蔵庫
不用品の量が比較的少なくて済むため、大きなトラックを必要としないことがほとんどです。
2人暮らしなら5万円から10万円
2人暮らしでカップルが2LDKに住んでいると想定したとき、5万円から10万円が不用品回収の目安です。引っ越しで複数の家具や家電を新居に持っていく場合は金額が下がるため、目安として1万円や2万円で回収が可能です。
2LDKであれば1人暮らしのときと比較すると間取りが広くなり、大型の家具や家電を使っている家庭があります。大型の粗大ごみは運搬に手間がかかるため、不用品回収サービスの料金が上がります。
生活必需品だけではなく、パートナーが趣味で使っている家具や家電も念頭に置いておきましょう。たとえば電子ピアノを回収する際の目安は1万円ですが、忘れていたときは痛い出費となります。
1部屋まるごとなら10万円から50万円
不用品回収業者に依頼して10万円から50万円がかかる事例は、ワンルームのごみをまるごと処分してもらうときです。依頼した不用品回収業者が優良なら、30万円以内で対応してもらえるでしょう。
ごみで足の踏み場がない状態や、天井までごみがたまっている状態のワンルームは、時間と労力がかかります。スタッフを現場へ2名以上派遣したうえで、ごみの内容をチェックしながら片づけなければなりません。
2トンのトラックを2台現場まで運んだうえ、作業に3時間程度かかります。専門的な知識が必要になるため、50万円以内だと、費用が高くなります。
1軒まるごと回収なら50万円以上
一軒家がまるごと不用品で埋め尽くされたとき、費用の相場は22万円から65万円です。上記は4LDKを想定しており、費用はごみの量や家の大きさにより変動します。
派遣するスタッフは必要に応じて4人から10人となり、10時間以上かけて仕分けや運搬に対応します。すみやかに一軒家の不用品を処分したいときでも、プロなら1日かからないうちに、ごみの処分が可能です。
大量のごみが放置されているため、一軒家をまるごときれいにするときは費用がかかります。
不用品回収で10万円は高い?依頼時の注意点
不用品回収で10万円と言われたときは、高額の可能性があります。見積もりの際に高額な費用を掲示されないためにも、あらかじめ以下をチェックしましょう。
計画的に不用品を処分すれば、高額請求を防ぐことにつながります。
不用品の処分では計画を立てる
不用品を処分する際は計画を立てて、余裕を持った状態で対応しましょう。
なぜなら、慌てて作業すると余裕がなく、冷静な判断が難しくなるためです。悪徳な不用品回収業者は心に余裕のない利用者を狙い、自身に有利な状態で作業します。
たとえば引っ越しのときに不用品回収をしたい場合、依頼は2週間から3週間前が目安です。とはいえ多くの人が1週間から数日前に予約を入れるため、余裕がなくなります。
想定よりも1週間ほど余裕を持って行動すると、不用品回収業者と対等な状態で作業できるでしょう。
自分で処分できる不用品がないかチェックする
不用品回収にあまりお金をかけられないときは、自分で処分できる物品がないかどうかをチェックします。
たとえば大田区で照明器具を処分してもらう場合、手数料は300円です。基準に当てはまる小さなストーブなら400円です。
不用品回収業者を利用した場合、積み込む量が多くなるほど金額が上がります。たとえば軽トラックから1tトラックに変更すると、3千円ほど金額が上がる不用品回収業者もあります。
処分が可能な不用品は自分で対応すれば積み込む量が少なくなり、安くなるでしょう。
悪徳業者の特徴を把握しておく
不用品回収業者を利用してぼったくりに遭わないためにも、悪徳業者の特徴や手口をチェックしておきましょう。
詐欺をする悪徳業者の手口には、たとえば以下の特徴があります。
- 追加料金について前もって説明しない
- 見積もりを提示してくれない
- 公式Webサイトが見つからない
- 無料による不用品回収を謳っている
基本的に、すべての不用品を0円で回収することは困難です。そのため、無料と言われたときは悪徳業者を疑ってみましょう。悪質な業者は、不用品を積み込んだ後に態度が急変して、料金を請求します。
自宅に訪問してくる業者や街を巡回する業者は、悪徳業者の可能性があります。
業者が持っている資格をチェックしておく
不用品回収の依頼時にトラブルを避けるため、相手が持っている資格に注目しましょう。
許可を取らずに不用品回収すると廃棄物処理法の違反となり、懲役や罰金が課せられるときもあります。無許可の不用品回収業者が行政の摘発を受けたり、指導を受けたりする例も多くあります。
不法投棄を助長して環境に悪影響を及ぼすため、無許可の不用品回収業者は利用しないよう気をつけましょう。
無許可の業者を利用するリスクは、以下の記事でも解説しています。※下記に内部リンクを貼ります。
不用品回収には資格が必要!無許可の業者を利用するリスクも解説
3社以上から見積もりをとる
不用品回収業者を利用して失敗しないためには、3社以上から見積もりをとることが基本です。
3社以上を推奨する理由は相場がチェックできるうえ、希望に合わせてくれる不用品回収業者を見つけられるためです。可能であれば自宅まで来てもらえる訪問見積もりを依頼すれば、合計金額が高くつくトラブルも防げるでしょう。
訪問見積もりを依頼する際は、同じ時間帯に複数の不用品回収業者が集まらないように配慮します。
悪徳業者に依頼しないためにも、見積もりは3者以上からとりましょう。
見積もりを取る不用品回収業者を探している方は、以下の記事もチェックしてください。
【優良】おすすめの不用品回収業者ランキングTOP7!選び方も解説
不用品回収なら『不用品回収モンスター』へ
不用品回収で10万円かかると言われたときは、ぼったくりの可能性が高いことを解説しました。
不用品回収なら、『不用品回収モンスター』の利用をご検討ください。『不用品回収モンスター』は、トラックの大きさごとに料金を設定しています。
ごみをどのように処分すればいいのかわからないときや、引っ越し先で使わない不用品があるときなど、お気軽にご相談ください。