不用品回収の1トントラックだと相場はいくら?積載量や安くするコツも解説
執筆者 : 水口
不用品回収の1トントラックプランの費用相場を解説!
投稿日: 2024.05.31更新日 2024.06.07
不用品回収業者にはパック料金プランを導入しているところが多いです。
中でも1トントラックは、最も手軽なプランである軽トラックよりも多少多く荷物が積めるので、1人暮らしで荷物が多めの人などで利用を考える方も少なくないでしょう。
そこで本記事では、不用品回収における1トントラックの費用相場や積載量の目安を紹介します。
また、安く依頼するコツや利用の際の注意点なども解説しているので、ぜひご覧ください。
不用品回収の1トントラックの費用相場
不用品回収業者で1トントラックの料金プランを利用するときの費用相場は30,000円〜40,000円前後です。また不用品の量や都市部か郊外かによっても変動します。
安い業者なら10,000円前後から利用できる場合もあり、例えば『不用品回収モンスター』なら通常9,800円から利用可能です。
不用品回収モンスターの料金プランは以下のようになっています。
定額パック名 | 料金 | トラック |
---|---|---|
SSパック | 6,800円〜 | 軽トラック |
Sパック | 9,800円〜 | 1トントラック |
Mパック | 21,800円〜 | 1.5トントラック |
Lパック | 29,800円〜 | 2トントラック平 |
LLパック | 42,800円〜 | 2トントラック箱 |
3Lパック | 58,800円〜 | 4トントラック |
上記はあくまでスタートの金額で、実際には不用品の量や高層階かどうかなどにより変動するので、必ず見積もりをもらいましょう。
不用品回収の1トントラックの積載量の目安
1トントラックはその名の通り、積載重量の上限が1トンのトラックです。荷台の寸法は下記が目安となっています。
- 荷台長さ:2,600mm前後
- 荷台幅:1,600mm前後
- 荷台高さ:360mm前後(平車)
どのくらい積載できるかは、荷台が剥き出しになっている平車か、ボックス型になっている箱車かによって異なりますが、目安としては以下の不用品を積載できます。
- マットレス:4〜5点
- ソファ、テーブルなどの中家具:8〜10点
- 冷蔵庫、洗濯機などの家電:5〜6点
間取りの目安としては、ワンルーム・1K・1DKあたりが想定されており、少し荷物の多い1人暮らしの方などに使い勝手のいい積載量といえます。
不用品回収を安く依頼するコツ
1トントラックはパック料金の中でも安い部類ですが、より安く依頼したい方も多いでしょう。そこでここからは、不用品回収を安く依頼するコツをご紹介します。
- 相見積もりを取る
- 追加料金がないか確認する
- できる範囲で片付けておく
- まとまった量の不用品処分を依頼する
- 各業者のキャンペーンを利用する
相見積もりを取る
不用品回収業者に安く依頼するためには、相見積もりを取るのが最も大切です。1社だけでなく複数社から見積もりをもらうと、どの業者が一番安い料金かを把握できます。
また、適正な相場かを知る意味でも相見積もりが重要です。複数社から見積もりをもらわないと、相場感が把握できないので、悪質な業者に当たってしまった際にぼったくりにあっているかどうか判断できません。
見積書をもらうのは大前提として、必ず3社以上から見積もりをもらうようにしましょう。
複数業者の比較をしたい方向けにおすすめ業者を紹介している記事もあるので、ぜひご覧ください。
追加料金がないか確認する
追加料金がない業者に依頼できると、かかる料金を安く済ませられます。追加料金となり得るのは以下の項目です。
- 人件費(スタッフ追加料)
- 階段料金(2階以上での作業で発生する場合が多い)
- 家電リサイクル料(家電4品目の処分に必要なリサイクル料金)
- 見積もり・キャンセル料
パック料金には人件費や階段料金が含まれている場合が多いですが、スタッフは基本2名で1名追加ごとに追加料金、階段は3階以上の作業で追加料金が発生する傾向にあります。
追加料金と聞くと、かさ増しで請求されているように感じますが、これらはあくまで作業に必要な料金です。無理に値切ろうとする行為などは、理不尽なクレームにあたるので控えましょう。
とはいえ、パック料金を利用するならこれらの料金が、パック料金内に含まれている方が安く済むので、業者選びの際は欠かさずチェックするのがおすすめです。
できる範囲で片付けておく
できる範囲で片付けておくと、見積もりの際に費用が安くなる可能性があります。
不用品回収業者への依頼は基本的に分別不要ですが、簡単にでもいいので片付けておくと、作業量が減るので、安く依頼できる可能性があるのです。
- 回収してもらう不用品を一箇所にまとめておく
- 1階まで降ろしておく
- ビニール袋に入れておく
- 動線を確保しておく
上記のような片付けをしておくだけでも安くなる可能性があるので、無理のない範囲でやっておきましょう。なお、見積もりが確定すると料金が変わる確率は低いので、見積もり前に済ませておくのが大切です。
まとまった量の不用品処分を依頼する
不用品回収業者のパック料金制では、不用品の量が増えれば増えるほど品目ごとの単価は下がるので、まとまった量の不用品処分を依頼した方がお得です。
断捨離中で今後も不用品が継続して出るようなら、一度にまとめて依頼しましょう。
各業者のキャンペーンを利用する
不用品回収業者はキャンペーンを実施しているところも多いです。公式サイトからの申込限定のクーポンや初回限定の割引など、お得に依頼できるチャンスなので積極的に利用しましょう。
不用品回収モンスターでも、初回見積もりの月内での作業や、見積もり後の即作業で15%OFFになったり、リピート依頼で10%オフになったりと割引を実施しているので、ぜひご活用ください。
不用品回収業者の1トントラックを利用する際の注意点
不用品回収業者の1トントラックを利用する際は以下3つの点に注意しましょう。
- 積載量の限界は業者によって異なる
- 家電リサイクル料金について把握する
- 無料の業者に騙されないようにする
積載量の限界は業者によって異なる
1トントラックの積載量は1トンではあるものの、積載量の限界は業者によって異なるので注意しましょう。例えば、1トントラックのメーカーごとにも微妙に違いがあるほか、平車か箱車、平車に囲いがあるかどうかによっても積載量は異なります。
例えば同じ平車でも、A社では荷台の高さまでしか積めず、それ以上積む場合は追加料金を請求されるのに、B社では囲いを使って高さを増してくれるので追加料金もかからず処分できた、といった具合です。
業者のホームページに書いてある料金の目安だけを参考にしていると、見積もり時に「ぼったくられた」と感じてしまう恐れもあるので、事前に確認しましょう。
家電リサイクル料金について把握する
家電リサイクル法の対象家電である、エアコン・テレビ・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/乾燥機の4品目は処分の際に家電リサイクル料金が発生します。
家電リサイクル料金はパック料金には含まれておらず、必ず追加でかかる費用なので支払いましょう。なお、家電リサイクル料金は決まっているので、把握しておくのがおすすめです。
- エアコン:990円
- テレビ:1,320円〜2,970円
- 冷蔵庫/冷凍庫:3,740円〜4,730円
- 洗濯機/乾燥機:2,530円
※参考:https://www.rkc.aeha.or.jp/recycle_price_compact.html
なお、家電リサイクル料金を請求してこない業者は、回収した不用品を適切に処理していない可能性があるので依頼しないようにしましょう。
無料の業者に騙されないようにする
1トントラックでの利用に限らず、無料回収を謳う不用品回収業者に騙されないように注意しましょう。
無料回収を謳う不用品回収業者は悪質業者である可能性が高いです。依頼してしまうと「回収は無料だが積み込みに料金がかかる」などと言い、法外な金額を請求してくる恐れがあります。
実際に無料回収だと思って依頼したらトラブルに巻き込まれた事例があり、国民生活センターに相談が寄せられています。また、各自治体もホームページで注意喚起しているほど悪質業者の常套手段です。
無料回収を謳う紙チラシ、スピーカー放送の巡回トラックなどがいますが、絶対に依頼しないでください。
1トントラックでの不用品回収は『不用品回収モンスター』にお任せ!
1トントラックでの不用品回収は、荷物が多めの1人暮らしの方などにおすすめのプランです。軽トラックよりも荷物が積み込めて、比較的安く不用品回収を依頼できるので、まとまった量の不用品がある方はぜひ利用してみてください。
『不用品回収モンスター』でも、1トントラックプランを業界では最安値級の9,800円から提供しています。即日対応できるほか、基本的にどんな不用品も回収できるので、自治体に断られた不用品なども当日処分可能です。
出張見積もりは無料で、見積もり後のキャンセルも可能なので、相見積もりしたい方も安心してご依頼いただけます。
電話やメールで問い合わせを受け付けているので、ぜひお気軽にご連絡ください。