不用品回収の断り方を解説!悪徳業者の実態や優良な業者も紹介
執筆者 : Sugi
不用品回収業者の断り方を本記事でまとめています。
投稿日: 2024.05.02更新日 2024.05.03
本記事では、不用品回収の断り方や、自宅に訪問する業者の実態がわかります。
- 不用品回収の勧誘を上手に断れない
- 優良な不用品回収業者の見分け方が知りたい
上記のお悩みを解決する記事となっています。
基本的に、自宅に訪問したり電話で勧誘したりする不用品回収業者の利用はおすすめしません。悪徳業者の実態も紹介するため、本記事を読むと盗難や高額請求のトラブルにあいにくくなります。
不用品回収の5つの断り方!
自宅に尋ねてきた不用品回収業者を断れない場合、トラブルや事件に巻き込まれる可能性があります。そもそも玄関のドアを開けないことが懸命ですが、以下の断り方を心得ておくと、いざというときに役立ちます。
相手に会話する隙を与えない
不用品回収を断る際のポイントは、隙を見せないことです。
自宅に訪ねてくる相手は勧誘のプロであり、付け込む隙を与えると会話につながります。できれば不要である理由や条件を言わず、すみやかに「お断りします」と答えましょう。
断れないでいると、不用品回収業者が一方的に会話を進めていき、契約しないと悪い雰囲気を作ります。そのため、相手に同情して話を聞くことは推奨しません。
受け入れない意思表示をすることで、不用品回収業者に勧誘を諦めさせることが可能です。
感情に流されない
不用品回収業者が訪問した際に断るコツは、冷静に対応することです。
優良な不用品回収業者は利用者の口コミで営業できるため、しつこい勧誘は必要ありません。
そのため、その場で感情に流されて契約してしまうと、あとで後悔する可能性があります。トラブルに巻き込まれてから悪徳業者であると判明しても遅く、泣き寝入りする始末となるでしょう。
家に訪問する不用品回収業者は、利用者に考える時間を与えず勧誘することが得意です。後悔しないためにも、冷静に対応しましょう。
あいまいに返事しない
勧誘してくる不用品回収業者に対して、あいまいに返事することは避けましょう。
あいまいな返事をするとコミュニケーションを取る隙ができてしまい、断りにくくなります。はっきりと断れずに、不要なサービスを利用してしまう人が後を絶ちません。
たとえば、以下の断り方はあいまいな返事に該当します。契約すると判断されてしまい、高額な料金を請求されるおそれがあるため気をつけましょう。
- 結構です
- いいです
相手は、利用者が断れるのか否かを見極めるプロです。断れる人だと認識してもらうためにも、はっきりとした返事で意思表示しましょう。
セキュリティの対策を怠らない
不用品回収業者からの勧誘を断りにくい人は、自宅のセキュリティを見直しましょう。
セキュリティ対策は、いざというときに自分を守ってくれます。たとえば、日ごろから以下の対策を意識しておき、突然の勧誘に備えましょう。
- ドアのチェーンをつけて開ける
- ドアスコープから訪問者をチェックする
- ドアを開けずに対応する
想定外の訪問があったときは、ドアを開けずに対応しましょう。ボイスレコーダーを用意することも、ひとつの方法です。
無料見積もりの後に契約しない
訪問してきた不用品回収業者を断るときは、無料見積もり後にキャンセルしましょう。
見積書は利用者が内容をチェックして、契約するか否かを判断するための書類です。そのため、無料見積もりの後に契約しなくても、罪悪感を抱く必要はありません。
不用品回収業者への依頼を検討するときは、目安として3社から見積もりを取りましょう。優良な不用品回収業者なら、相見積もりで他社と比較されても嫌な顔をしません。
無料見積もり後のキャンセルや相見積もりは、悪いことではないので安心してください。
悪徳な不用品回収業者訪問の実態
必要のない不用品回収を断れなかったときは、以下のリスクが高まります。断りにくくて悩んでいるときは、あらかじめ悪徳業者によるトラブルの内容を把握しておくとよいでしょう。
不要なリサイクル料を請求される
誤って悪徳業者に不用品回収を依頼してしまうと、不要なリサイクル料金を請求される可能性があります。
リサイクル料金が発生する不用品は、一般的に家電リサイクル法で定められた以下の家電だけです。
- テレビ
- 家庭用エアコン
- 冷蔵庫
- 洗濯機(乾燥機)
しかし悪徳な業者は、家電リサイクル法に該当しない不用品を扱った場合でも、リサイクル料金を請求します。
悪徳業者は不用品回収の知識がない人や高齢者につけこみ、不要な請求をします。家電リサイクル法に基づいた家電は上記のみであるため、あらかじめご家族と不用品回収の知識について話し合いをしておくとよいでしょう。
無料を謳い高額請求される
無料を謳って利用者を安心させておき、後で高額請求をする不用品回収業者もいます。たとえば、以下のトラブルに巻き込まれます。
- リサイクル料金として2,000円を求められた
- 回収費用として50,000円を請求された
- 不用品を積み終えた途端に高額請求された
不用品回収に高いお金を支払える利用者は少ないため、最初は無料を謳って近づきます。そして、利用者がサービスに興味を持って、不用品回収の相談をしたり積み終えたりしたタイミングで高額請求をします。
盗難にあう
悪徳な不用品回収業者は、利益を上げるためには手段を選びません。そのため、自宅に押し入って物品を窃盗することさえあります。自宅に価値のあるものを保管しているときは、日ごろから気をつけて管理しましょう。
たとえば、以下の物品があります。
- 現金
- 貴金属
- ブランド品
- 需要のあるゲームや家電
故人がいるご家庭のへそくりや、需要のあるゲームは目をつけられやすい物品です。
普段から金目のものをどこに収納しているのか把握しておくことが重要です。そして、いざというときに困らないよう、現場の写真を撮影しておくと証拠になります。
強引に回収される
怪しい不用品回収業者を自宅に招くと、必要な物品も強引に回収されてしまうときがあります。
悪徳な不用品回収業者は高価な物品を回収して利益を稼ぎたい、回収する量を増やして稼ぎたいと考えています。アポ無しで自宅へ訪問して利用者に考える隙を与えず、戸惑っている間に回収してしまう手口です。
とくに女性や高齢者のみが住んでいる世帯では、日ごろから防犯を意識しておきましょう。さまざまな事情で八方ふさがりになったときは、悪徳業者と理解していてもすがりたくなることもあります。
必要な物品まで勝手に回収されそうになった際は、しっかりと断りましょう。悪徳訪問業者を利用すると、強引な回収に遭うリスクが高まります。
強引に買い取って転売される
自宅に訪問する不用品回収業者を断れず利用すると、強引に買い取って転売される事例があります。
プロには転売して利益を得られる物品の区別がつくため、知識のない人が想定していなかった物品まで買い取られます。Webカメラやカードゲームなど、目につく場所に需要の高い物品がないかどうかチェックしてください。
不用品回収業者とトラブルが発生して不安を覚えたときは、1人で悩まず、消費生活センターに相談しましょう。
信頼できる不用品回収業者のランキングは、以下の記事にてご紹介しています。
【優良】おすすめの不用品回収業者ランキングTOP7!選び方も解説
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不用品回収業者の勧誘を断るには、会話の隙を与えずはっきりと断ります。訪問や電話などで、強引に勧誘してくる不用品回収業者はご注意ください。
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