こたつテーブルの処分方法を比較!手間をかけずに手放す秘訣とは
執筆者 : 山田
こたつテーブルの処分方法を解説します!
投稿日: 2024.11.22更新日 2024.11.23
こたつテーブルは、ヒーターの寿命とともに買い替えや処分を検討する方が多いのではないでしょうか。
自治体の回収やリサイクルショップの買取サービスなどを利用する方法がありますが、自己運搬が必要などそれぞれに特徴があります。また、自治体回収は地域によってこたつテーブルの処分にかかる金額が異なるため注意が必要です。
今回は、こたつテーブルの処分方法についてご紹介します。処分方法で異なるメリットやデメリット、注意点などを知りたい方は必見です!
こたつテーブルの処分タイミング
こたつテーブルの処分は、ヒーターの寿命で買い替えを検討する場合が多く、購入してから10年が処分の目安といわれています。
こたつテーブルの状態がよい場合は、ヒーターを取り外してテーブルのみを使用することが可能です。また、ヒーターだけを買い替える方法もあります。
ただし、テーブルのサイズに合うヒーターを購入しなくてはならず、買い替えには手間がかかるでしょう。価格によってはテーブルとヒーターを同時に買い替えた方が安く済むケースもあります。
こたつテーブルだけでなく、布団などこたつ一式の処分については、以下の記事を参考にしてください。
こたつテーブルの処分方法
こたつテーブルを処分する方法は、主に以下のとおりです。
- 自治体の粗大ゴミ回収
- ゴミ収集場へ運搬
- リサイクルショップに買取依頼
- 購入店舗の引き取りサービス
- フリマアプリに出品
- 知人へ譲渡
- 不用品回収業者へ依頼
ここでは、それぞれのメリットやデメリットなどをご紹介します。
処分方法で異なるメリットとデメリットの比較
処分方法で異なるメリットとデメリットを表にまとめてみました。
処分方法 | メリット | デメリット |
自治体の粗大ゴミ回収 | 予約から回収までのルールが分かりやすい
問い合わせがしやすい |
地域ごとにルールが異なる
自己運搬が必要 |
ゴミ収集場へ運搬 | 複数の不用品を同時に処分できる
粗大ゴミ処理券の準備が不要で手間が少ない |
地域ごとにルールが異なる
自己運搬が必要 |
リサイクルショップに買取依頼 | 状態のよいものは高額で買取可能な場合がある
高額買取ができれば収益につながる |
時期によって価格変動がある
必ず買い取ってもらえるわけではない 自己運搬が必要 |
購入店舗の
引き取りサービス |
買い替えをすれば処分と同時に新しいこたつテーブルをお得に手に入れられる
処分の手続きを任せられる |
商品の購入を求められる可能性がある
リサイクル料金がかかる場合がある 実施店舗が限られる |
フリマアプリに出品 | 出品価格を自由に設定できる
誰でもすぐに始められる |
商品の詳細の入力や購入希望者とのやりとりが必要
送料などで利益が得られない場合がある |
知人へ譲渡 | 環境に優しい
トラブルを抑えて不用品を手放せる |
条件によっては自己運搬が必要
欲しい人がいない場合は譲り先の選定に時間を要する |
不用品回収業者へ依頼 | 自己運搬が不要
即日対応してもらえる 定額パックなどでほかの不用品も同時に回収してもらえる |
業者によって料金が異なる
悪徳業者を引き当てるとトラブルに発展しやすい |
自治体の粗大ゴミ回収は電話やインターネット、配布資料などですぐに確認でき、申し込みから回収までがスムーズに進められるのがポイントです。ただし、回収日が平日の場合が多く、曜日や時間が限られるのがデメリットと考えられるでしょう。
ゴミ収集場まで自己運搬すれば複数の不用品を一気に片づけることが可能ですが、運搬作業を助けてもらえないため、人手を揃えてアクセスしなくてはいけません。
こたつテーブルを手放すと同時に利益を得たいのであれば、リサイクルショップに買取依頼をするのもおすすめです。しかし、使い古したこたつテーブルを高額買取してもらうのは厳しいでしょう。
購入店舗の引取りサービスを利用すれば、簡単に処分ができたり店舗のポイントが貯まるなどお得な特典を得られる可能性があります。ただし、自治体の回収と同様に、店舗の営業時間に合わせなくてはなりません。
コミュニケーションや商品の売り出しに自信のある方はフリマアプリを活用するのがおすすめですが、こたつテーブルはサイズが大きいため高額な送料が発生するケースが考えられます。この場合、設定金額を高く見積もっておかないと出品者が損をするでしょう。
自己運搬が難しい、日中は仕事で忙しくこたつテーブルの処分に時間を割けないという方は、不用品回収業者に依頼するという選択肢もあります。不用品回収業者のなかには、高額な請求をする悪徳な業者もいるため注意しましょう。
優良な不用品回収業者が知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
安く処分ができる方法は?
自治体の処分費用は高くても3,000円前後で済ませられます。ゴミ収集場へ自己運搬をすれば、場所によっては自治体回収の半額でこたつテーブルを処分できる場合もあるでしょう。
また、処分費用を抑えて利益を得たいならリサイクルショップやフリマアプリを利用するのがおすすめです。費用をかけずに処分したいのであれば知人へ譲る方法もあります。
自治体の回収でこたつテーブルを処分する際の注意点
自治体の回収制度を使えば比較的安くこたつテーブルを処分することができますが、いくつかの注意点が存在します。より条件に合った処分方法を選択するために注意点を把握しておきましょう。
- ヒーター付きのこたつテーブルは分別が必要な場合がある
- 地域によって粗大ゴミ処分の料金が異なる
- こたつテーブルの解体には労力がかかる
ヒーター付きのこたつテーブルは分別が必要な場合がある
こたつテーブルを処分する際に注意しておきたいのが、ヒーター付きの商品です。地域によっては、ヒーターを取り外す必要があります。
対象地域 | 主な分別方法 |
福岡県福岡市 | テーブルは粗大ゴミ、ヒーターは燃えないゴミ |
神奈川県横浜市 | テーブルは粗大ゴミ、ヒーターは小さな金属類(30cm未満) |
分別したヒーターが何ゴミに該当するかは、各地域によって異なるのが特徴です。また、こたつテーブルやヒーターの大きさによって分類が変動するため注意しましょう。
なかには、ヒーターの分別が不要でこたつ一式粗大ゴミとする地域もあります。お住まいの地域の分別方法をよく確認してから利用しましょう。
参考元
ごみの分け方(品目)検索|福岡市ごみと資源の分け方・出し方情報サイト
横浜市ごみ分別辞典「MIctionary(ミクショナリー)」 | 分別検索
地域によって粗大ゴミ処分の料金が異なる
各地域でかかるこたつテーブルの処分料金を比較してみました。
対象地域 | 条件 | 処分料金 |
大阪府高槻市 | こたつに関するすべての商品 | 無料 |
大阪府大阪市 | 電気こたつに当てはまる商品 | 200円 |
大阪府堺市 | 天板を含める、最大辺1m未満か以上かで異なる | 400~800円 |
福岡県福岡市 | 天板を含める | 300円 |
兵庫県西宮市 | 最大辺1m未満か以上かで異なる | 300~600円 |
神奈川県横浜市 | 布団は別途料金がかかる | 200~500円 |
東京都練馬区 | 最大辺1m未満・1.6m未満・1.6m以上で異なる | 400~2,300円 |
大阪府内でも地域によって処分費用の変動が見られます。また、テーブルの大きさで料金が設定されているなど条件もさまざまです。
関東でも神奈川県と東京都では処分のルールが異なることが分かります。調べたなかでとくにこたつテーブルの処分費用が高かったのは、東京都練馬区の2,300円でした。
上記のとおり、同じ地方や県内でも処分条件や処分料金が異なるのが特徴です。自治体の回収を活用する際は、各地域のホームページなどでしっかりと確認しましょう。
参考元:高槻市 ごみの分け方検索結果一覧
大阪市:粗大ごみ処理手数料一覧表 (…>ご家庭で出るごみ>分別・出し方のルールと収集カレンダー)
主な粗大ごみ処理手数料品目例 堺市
福岡市 粗大ごみ受付品目一覧
西宮市 粗大(大型)ごみ料金表
横浜市 粗大ゴミインターネット受付品目一覧
練馬区 粗大ゴミインターネット受付品目一覧
こたつテーブルの解体には労力がかかる
こたつテーブルの回収費用を安く済ませたい方は、解体するのも1つの手です。地域によっては、解体しサイズが小さくなれば、1ランク下のサイズで粗大ゴミを回収してもらえるため、粗大ゴミ処理券の費用を抑えることができます。
ただし、大きなテーブルを解体するには多くの体力を消耗するでしょう。慣れない工具を使うため、手間取ったり怪我をしたりなどハプニングが起こることも考えられます。
また、解体しても元の大きさの料金で回収する地域もあるため、解体する際は本当に解体すれば安く済ませられるのかをチェックするのも重要です。
手間をかけずにこたつテーブルを処分するなら不用品回収業者がおすすめ!
こたつテーブルは、ヒーターの寿命とともに買い替えや処分を検討する方が多いのが特徴です。
自治体の回収やリサイクルショップの買取サービスを利用すれば費用を抑えて処分ができたり利益につながったりしますが、自己運搬をしなくてはいけないなどそれぞれにメリットやデメリットがあります。また、自治体回収でこたつテーブルを処分する際は、地域によってかかる費用が異なるため注意が必要です。
自己運搬が難しく、こたつテーブルだけでなく大量の不用品を処分したいという方は不用品回収業者へ依頼しましょう。
『不用品回収モンスター』では、専門のスタッフが運搬作業を担当します。利用者側に負担が少ないのがメリットです。
また、即日回収が可能で、お得な定額パックサービスも実施しています。こたつテーブルの処分でお悩みの方は、ぜひホームページをチェックしてみてください!
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