こたつの処分のポイントを解説!手放す際の注意点とは
執筆者 : 山田
こたつの処分について解説します!
投稿日: 2024.11.19更新日 2024.11.23
こたつは10年使用すると接続が悪くなったり温まりが弱くなったりなど、少しずつ故障が目立ってくるといわれています。寿命を迎えたこたつは買い替えや処分がおすすめですが、こたつにはさまざまな種類があり、地域によって処分方法が異なるのが特徴です。
今回は、こたつの処分について解説します。主な処分方法や注意点などを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
こたつの処分を考えるタイミングは「10年」
こたつは、10年を目安に処分や買い替えを検討しましょう。購入から10年使い続けたこたつは、以下のような故障が発生する可能性があります。
- こたつの温まりが弱くなった
- 温度調節ができない
- プラグやコードが異常に熱い
- こたつの電源を入れると異音が発生する
- 接続が悪く電源を入れても途中で切れる
購入から月日のたった古いこたつをいつまでも使い続けるのはおすすめできません。故障したまま使い続けると、スイッチを入れたまま気がつかず火事を招くなどの事故につながる可能性が高まります。
とくに、こたつから焦げたニオイがしたり使用途中で電気が切れたりする場合は使用を中止し、修理や処分を検討しましょう。
こたつの主な処分方法5選!メリットとデメリット
こたつの代表的な処分方法を紹介します。それぞれのメリットやデメリットを見比べて、最適な処分方法を検討しましょう。
- 自治体の粗大ゴミ回収
- クリーンセンターなどへ自己搬入
- 店舗の下取りサービス
- リサイクルショップの買取サービス
- フリマアプリに出品
自治体の粗大ゴミ回収
自治体で粗大ゴミを回収するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
自治体の回収は、予約をし適切な対応をすれば必ず回収してもらえます。予約から処分までの流れがシンプルで誰でも利用しやすいのがポイントです。
回収品目や必要な費用が固定されており、インターネットで手軽に確認ができるのも利用しやすいメリットといえるでしょう。
デメリット
自治体の粗大ゴミ処分を活用する際は、粗大ゴミを回収場所まで運搬する必要があります。地域によって対応が異なるため、各自治体の回収方法を理解しなくてはいけません。
また、事前に電話やインターネットで予約をし回収依頼をしなくてはならず、平日の日中が忙しい方には厳しいでしょう。
クリーンセンターなどへ自己搬入
自己搬入で粗大ゴミを回収するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
クリーンセンターの営業時間内に訪問ができればすぐに処分が済ませられます。また、複数の不用品を同時に処分するのも可能です。自治体回収よりも費用が安い場合が多いため、こたつ以外にも手放したいものがあり費用を抑えて処分したいと考えている方におすすめです。
デメリット
クリーンセンターへ自ら運搬しなくてはならず、運搬時間を確保したり運搬に必要な人数を揃えたりする必要があります。自治体回収に比べて複数の不用品を一度に処分できますが、1世帯10個までなど個数制限を設けているクリーンセンターもあるため、注意しましょう。
店舗の下取りサービス
下取りサービスで粗大ゴミを回収するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
こたつを購入した店舗で下取りを依頼すれば、無料で引き取ってもらえる可能性があります。また、下取りキャンペーン期間中であれば、お得にこたつの処分ができるでしょう。
デメリット
下取り時に新しく商品の購入を求められる場合があります。また、系列店であればどこでも下取りしてもらえるわけではなく、購入店舗でのみ対応可能なケースや店舗によって対応が異なる、別途リサイクル料金がかかるなど、思っていたよりも高額になる可能性も考えらえるでしょう。下取り前に事前に店舗へ問い合わせ、しっかりと確認するのが安心です。
リサイクルショップの買取サービス
リサイクルショップ買取で粗大ゴミを回収するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
購入から時間が経っておらず状態の良好なこたつや人気のメーカーなどは、リサイクルショップで高額買い取りをしてもらえる可能性があります。また、商品を必要とする方に再度使ってもらえるだけでなく、ゴミに捨てるよりも環境に優しいのがメリットです。
デメリット
店舗によっては良質なものでないと買取が厳しいケースがあります。また、買取価格は店舗によって変動するため、より高額で買取を依頼したい場合は複数店舗で査定してもらう必要があります。その際は、こたつの運搬に時間や労力がかかるでしょう。
フリマアプリに出品
フリマアプリ出品で粗大ゴミを回収するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
出品者が好きな金額に設定して出品ができます。だれでも簡単に出品できたり必要としている方に商品を譲れたりするのが魅力です。
デメリット
譲渡前に購入者とメッセージなどでやりとりをしなくてはならず、商品の写真撮影や紹介文の記載などの準備にも時間がかかります。梱包や発送にかかるお金を考慮しておかないと利益を生み出せないため、慎重に出品しましょう。買い手が見つからないと手間だけがかかってしまいます。
こたつを処分する際の注意点
こたつを処分する際は、以下の点に注意が必要です。事前に注意点を把握しておけば、トラブルを回避でき安全にこたつの処分ができるでしょう。
こたつの種類で処分にかかる金額や手間は異なる
こたつにはさまざまな種類が存在します。
- 電気こたつ
- 掘りごたつ
- ダイニングこたつ
一般的なこたつとして知られる電気こたつは、正方形や長方形、楕円形などさまざまな形のテーブルが出回っています。一人暮らし用のコンパクトなタイプもあり、テーブルの大きさで処分時の費用が変動すると考えられます。
こたつ用の穴の上にテーブルを設置する掘りごたつは、近年では「掘りごたつユニット」と呼ばれるタイプのものが人気です。掘りごたつユニットを処分する際は、専用の台座の処分をどうするかも検討する必要があります。
足の長いテーブルで暖がとれるダイニングこたつは、ドレ―プが施された布団を使用し熱の漏れを防ぎます。ほかのこたつに比べてテーブルが大きいため、テーブルの大きさごとに回収価格が変動する地域では高額な費用がかかるでしょう。
上記に記載したとおり、こたつの種類によって処分にかかる金額などが異なることが考えられます。こたつテーブルの処分については以下の記事で詳しく紹介しているため、ぜひチェックしてみて下さい!
こたつは素材ごとに分別方法が異なる
こたつはテーブルの種類が異なるだけでなく、さまざまなパーツで構成されているのも特徴です。そのため、それぞれの分別も必要となる場合があります。
- 布団
- 天板
- ヒーター
すべてのパーツを一度に処分可能な地域もあれば、パーツごとに分別方法が異なる地域もあるなど、対応は地域によってさまざまです。分別する場合は、各素材の特製やサイズの確認、回収日のチェックが必要となるため、捨てるまでに時間や労力がかかるでしょう。
こたつの放置は違法行為とみなされる可能性がある
不要なこたつを回収予約をせずに放置すると、違法行為とみなされる可能性があります。不法投棄に該当した場合は、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金が科されるため注意しましょう。
また、悪徳業者を活用してこたつを放置した場合も、出品者が責任を問われるケースも考えられます。回収業者に依頼する際は、優良な業者を選びましょう。
参考元:廃棄物の処理及び清掃に関する法律 | e-Gov 法令検索
優良な不用品回収業者が知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
手間をかけずにこたつを処分するなら不用品回収業者がおすすめ!
自治体などにこたつの回収を依頼すれば低価格で処分が可能ですが、回収日を待たなければならず、引越しなどで早く処分したい方にはあまりおすすめできません。即日回収を依頼したい、こたつ以外にも大量のゴミの処分を検討しているという方には不用品回収業者がおすすめです。
ここでは、不用品回収業者を利用するメリットを3つご紹介します。
- 事前の仕分け作業が不要
- 運び出しは業者にお任せできる
- こたつ以外の不用品も回収してもらえる
事前の仕分け作業が不要
不用品回収業者が不用品を回収する際は、依頼者側で事前にゴミを仕分ける必要はありません。
粗大ゴミの回収に携わるのは、分別の知識が豊富なプロのスタッフです。当日粗大ゴミの状態を確認しながら仕分け作業をしてもらえます。
事前の仕分け作業が不要で依頼者側の負担を軽減できるのはメリットな点といえるでしょう。
運び出しは業者にお任せできる
粗大ゴミの運び出しは専門のスタッフが行うのもポイントです。
自治体回収やクリーンセンターを利用して粗大ゴミを処分する際は、回収場所まで運搬する必要があります。回収場所が遠い場合はアクセスに時間がかかるため、日中忙しい方には難しいでしょう。
運搬を回収業者にお願いできれば時間を有効活用でき、空いた時間でほかの作業が進められます。
こたつ以外の不用品も回収してもらえる
不用品回収業者は、さまざまな不用品の回収ができるのも魅力の1つです。
不用品回収業者では、大量の不用品を一度に処分可能な定額パック制度を設けています。トラックの大きさに合わせて回収量が決まるため、費用を変動させずにゴミの処分がスピーディーに済ませられます。
急な引越しや遺品整理などでこたつ以外にも処分したい粗大ゴミがある方は、ぜひ検討してみてください。
不要なこたつを処分して部屋をスッキリしよう!
こたつは10年使用すると接続が悪くなったり温まりが弱くなったりなど、少しずつ故障が目立つようになるため、寿命を迎えたこたつは早めの買い替えや処分がおすすめです。こたつを処分する際は、不法投棄はせず各地域のルールに従いましょう。
こたつ以外にも処分したい粗大ゴミが大量にある方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。『不用品回収モンスター』では、即日回収を実施しています。お得な定額パックを活用すれば、一定の料金で粗大ゴミを一度に処分することが可能です。お気軽にご相談ください!
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