横浜市青葉区での粗大ゴミの出し方を解説!自治体以外の処分方法も紹介
執筆者 : Sugi
横浜市青葉区の粗大ゴミの出し方を解説します!
投稿日: 2024.11.28更新日 2025.01.10
- 横浜市青葉区で粗大ゴミを出すにはどうすればいい?
- 粗大ゴミにかかる手数料や安く処分する方法を知りたい
青葉区は横浜市に位置するため、横浜市の粗大ゴミ処分方法が適用されます。
本記事は、横浜市が粗大ゴミとして扱う基準や出し方、料金などが分かるように解説しています。ご自分の環境に合わせて、粗大ゴミの出し方が選べるようになるでしょう。
横浜市青葉区で出せる粗大ゴミ
横浜市は、下記に該当する家庭ゴミを粗大ゴミとして回収してくれる自治体となっています。
粗大ゴミとして扱われる基準
横浜市青葉区は、以下の条件に該当するものを粗大ゴミとして回収しています。
- 1番長い辺が30センチメートル以上の金属製品
- 金属以外で50センチメートル以上のもの
金属以外とは、プラスチックや木などの素材を指しています。
横浜市で回収してもらえるかどうか判断がつかないときは、民間業者の『不用品回収モンスター』までお気軽にご相談ください。
横浜市青葉区における粗大ゴミの出し方
以下の手順で、横浜市の自治体に粗大ゴミの回収を依頼します。
- 収集もしくは直接持ち込みから選ぶ
- 粗大ゴミにかかる手数料を支払う
- 指定の場所に出すもしくは直接支払う
前もって自治体に申し込むことで、粗大ゴミを回収してもらえます。
収集を依頼する
インターネット、チャット、LINEから粗大ゴミ収集の申し込みが可能です。
横浜市は、粗大ゴミを直接持ち込む場合も事前申し込みが必要となります。
しかし栄ストックヤードのみ特例で、事前申し込みがなくても受け入れてもらえる制度があります。事前に確認しておきたい条件は、下記の通りです。
- 支払方法は電子決済のみ
- 排出者本人のみ
- 身分証明証の提示が必要
粗大ゴミにかかる手数料を支払う
横浜市が指定する下記の店舗で手数料を納めたのち、粗大ゴミ収集シールを受け取ります。
- 金融機関
- 郵便局
- コンビニ
横浜市の粗大ゴミ収集シールに、使用期限はありません。そのため使用しなかった収集シールは次回の粗大ゴミ収集で使えますが、破損や紛失した際は再発行をしてもらえないため、保管しておきましょう。
横浜市で扱っている粗大ゴミ収集シールの種類は、下記の通りです。
- 500円券
- 200円券
1,500円の品物を排出予定の場合は、500円券を3枚購入しましょう。
参照:横浜市 粗大ゴミ
指定の場所に出すもしくは直接持ち込む
電話やインターネットで粗大ゴミを申し込むと、排出すべき場所が分かります。
直接持ち込みの場合は、前もってインターネットで確認することが可能です。粗大ゴミの自己搬入ヤードは、下記に掲載されています。
- https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/gomi-recycle/gomi/shushu/sodaigomi/dashikata-shousai/jikohannyuyard.html
【料金表】横浜市青葉区で粗大ゴミを出す際の料金
粗大ゴミを排出する際、横浜市における品目ごとの料金が知りたい方は下記の表をご覧ください。
品目名 | 単価 |
オーブンレンジ | 500円 |
照明器具 | 200円 |
調理台 | 1,000円 |
もっとも長い辺が1メートル以上の書棚 | 1,500円 |
テレビ台 | 500円 |
粗大ゴミ回収受付の確認・変更・キャンセル方法
下記の方法で粗大ゴミの追加や変更、キャンセルが可能です。指定のURLもしくは電話番号にて、それぞれの指示にしたがって操作をしてください。
- インターネットで申し込みをした場合
- チャットで申し込みをした場合
- 電話で申し込みをした場合(TEL:0570-200-530)
横浜市青葉区で粗大ゴミが減免されるケース
横浜市は、下記の世帯にて粗大ゴミの減免制度を実施しています。減免の割合は全額免除です。
- 生活保護受給世帯
- 特定中国残留邦人の世帯
- 横浜市が指定する障がいを持つ方がいる世帯
- 福祉医療証が交付されているひとり親世帯
- 介護保険要介護を受けている高齢者がいる世帯
- その他福祉保険センター長に認められた方
減免の範囲 | 1世帯あたり年間4個まで可 |
減免される割合 | 全額 |
対象となる世帯はそれぞれ詳細な条件が決まっているため、詳しくは横浜市のホームページをご覧ください。
横浜市青葉区で粗大ゴミを出す際の注意点
粗大ゴミを排出する際に気をつけたいポイントをご紹介します。
即日回収でないためスケジュール調整が必要である
青葉区はほかの自治体と同様に、粗大ゴミを排出する際は申し込みを必要としています。たいていの自治体では粗大ゴミを申し込んでから翌日に来てくれるとは限らないので、回収のためにスケジュール調整をする人が多いです。
横浜市青葉区で粗大ゴミとして回収できないもの
自治体に粗大ゴミを回収してもらう前に、回収が不可となっている品目をチェックしておきましょう。
一時多量ゴミ
一時多量ゴミとは、たとえば引っ越しにより1回で大量に排出される粗大ゴミを指しています。
青葉区の場合1度で大量に排出された粗大ゴミは、基本的に自分で処理しなくてはいけません。市の処理施設に自分で持ち込みもしくは、許可を受けている業者に依頼してください。
引っ越しでたくさん回収してほしいときは、不用品回収業者のサービスを利用することが向いています。粗大ゴミの量に合わせてサービス内容を選べることがほとんどなので、詳しくは不用品回収業者の公式ホームページをご確認ください。
法律にもとづいて処分方法が決められているゴミ
青葉区のある横浜市では、以下の不用品を回収していません。
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫
- 冷凍庫
- 洗濯機
- 衣類乾燥機
- パソコン
しかし不用品を購入せず処分だけするケースで、過去に購入した店舗が分からない例もあります。購入した店舗が不明な場合の問い合わせ先は、以下をご確認ください。
- 自分で家電を運搬できる人の連絡先:0120-319-640
- 自分で家電を運搬できない人の連絡先:0120-014-353または0120-632-515
参照:横浜市 粗大ゴミの出し方
下記に該当する電池類
横浜市で回収してくれない電池類は、モバイルバッテリーやリチウムイオン電池です。 一般社団法人JBRCが設置している、黄色いリサイクルボックスに入れましょう。
JBRCは小型充電式電池や、指定再資源化製品などのリサイクル活動を推進しています。黄色いリサイクルボックスは下記の施設や店舗に設置されているのでご確認ください。
- 家電量販店
- 自転車販売店
- ホームセンター
- 総合スーパー
- 区役所
お近くの回収協力店は、下記にアクセスすることで検索できます。
バイク
横浜市は、バイクの収集をしていません。指定引取窓口にて引き取り、リサイクル施設で適切にリサイクルする形を取っています。
横浜市は二輪車リサイクルに関するコールセンターを紹介しているので、バイクを処分したい際は下記にてお問い合わせください。
- 二輪車リサイクルコールセンターの電話番号:050-3000-0727
- 受付時間:9時30分~17時
上記は、土日祝日や年末年始は対応していません。
処分に専門的な知識を必要とするゴミ
処分をする際に専門的な知識を必要とするゴミとは、たとえばアスベストを含む不用品や消火器があります。
環境省では、アスベスト含有家庭用品の廃棄についてというページを公表しており、掲載しています。持っているだけで危険なのかどうかや、環境省が推奨している処分の方法が分かるのでご確認ください。
アスベストを含む不用品は、他の不用品とは扱いが異なります。各製造メーカーに連絡するか、下記までお問い合わせください。
- 横浜市一般廃棄物許可業協同組合:045-662-2563
消火器は、消火器リサイクル推進センターにしたがって処分します。
事業活動や請負工事などで排出されるゴミ
横浜市は事業活動によって生じたゴミや、請負工事で排出されるゴミを回収していません。
請負工事で排出されるゴミはたとえば下記が該当しますが、事業活動によって生じたゴミに関して品目の詳細はありません。
- 畳
- ブロック
- フェンス
- 構造物
- 交換した器具類
排出されたゴミを自分で持ち込む場合は、区の資源循環局事務所まで事前の申し込みが必要です。青葉区事務所の電話番号は、下記をご確認ください。
- 青葉事務所電話番号:045-975-0025
横浜市の自治体以外で粗大ゴミの収集におすすめの方法
粗大ゴミを処分したいときに最適な方法は、自治体だけではありません。ほかの方法が向いている可能性もあるので、下記をご確認ください。
不用品回収業者に粗大ゴミの回収を依頼する
自治体以外で粗大ゴミを出したい方におすすめする方法は、不用品回収業者の活用です。不用品回収業者を選ぶときは、ご自身で下記をリサーチしましょう。
- 対応エリア
- 料金を分かりやすく掲示している
- 公式ホームページに掲載されている口コミ
- 実績が分かりやすく掲載されている
- 会社の所在地は存在する場所か
- 電話やメールによる応対
上記の項目を一人でリサーチすることは大変です。そこで、優良な業者をランキング形式でまとめて記事にしました。下記も合わせてご覧ください。
ジモティーを使って知人に譲る
ジモティーは地域の情報サイトであり、不用品や助け合いなどの個人間取引ができるプラットフォームです。主に以下の手順で譲りたい不用品を投稿できるため、誰でも気軽に利用できる点が魅力です。
- ジモティーに登録する
- 譲りたい不用品をジモティーに登録する
- ユーザーとやり取りをして受け渡し予定者に設定する
- 不用品を受け渡す
ジモティーは、約束を無断でキャンセルする行為は禁止しています。もし無断キャンセルをされたときは通報できる仕組みがあるため、チェックしておきましょう。
横浜市に対応している買取業者やリサイクルショップ
下記にて宅配買取業者や、横浜市の出張買取に対応しているリサイクルショップをご紹介します。
ネットオフ家電買取
ネットオフ家電買取は、リネットジャパングループ株式会社の子会社であるネットオフ株式会社が提供しているサービスです。査定のため店舗に行く必要がない宅配買取サービスで、梱包して送るだけで専門バイヤーが査定してくれます。
リサイクルショップ楽市
リサイクルショップ楽市は横浜市港区にあり、横浜全域の出張買取が可能なショップです。楽器やブランド品、貴金属など取り扱いアイテムの幅広さが特徴となっていて、使う機会のないものを引き取ってもらえるでしょう。
粗大ゴミの処分に最適な方法
粗大ゴミが複数ある場合に向いている処分方法は、不用品回収業者に依頼することです。とくに不用品を梱包することや、分別が苦手な人に向いています。
下記にて多くの実績があり、横浜市に対応している不用品回収業者を紹介するので参考にしてください。
横浜市青葉区で粗大ゴミを出すなら『不用品回収モンスター』の利用がおすすめ
横浜市は、回収できない粗大ゴミの品目を細かく決めていることがお分かりいただけたでしょう。
自治体に粗大ゴミの処分を依頼する際は品目のチェックだけではなく、スケジュールの調整が必要なこともあります。
スピード回収を希望しているなら、『不用品回収モンスター』までお気軽にご相談ください。地域により、最短30分でお伺いが可能です。