神奈川県横浜市の粗大ゴミの出し方を解説!持ち込みは無料でできる?
執筆者 : 水口
神奈川県横浜市の粗大ゴミの出し方を詳しく解説!
投稿日: 2024.07.23更新日 2024.08.07
本記事では神奈川県横浜市における粗大ゴミの出し方を詳しく解説しています。
手順を解説するとともに、横浜市ではどんなゴミが粗大ゴミになるのか、料金はいくらかかるのか、持ち込みはできるのかなども解説。
また、粗大ゴミとして出せないものや、自治体以外での処分方法も紹介しているので、是非ご覧ください。
神奈川県横浜市で出せる粗大ゴミ
神奈川県横浜市では以下に該当するゴミを、粗大ゴミとして処分できます。
【一番長い辺が30cm以上の金属製品、金属以外(プラスチック商品、木製品など)で50cm以上のもの】
参照:横浜市|初めに 粗大ごみの手続きの流れについて知りたい
神奈川県横浜市の粗大ゴミの出し方
神奈川県横浜市における粗大ゴミの出し方は以下の通りです。収集と持ち込みでの処分が可能ですが、ここでは収集についての手順を解説していきます。
- 申し込む
- 粗大ごみ収集シールを購入する
- 粗大ゴミを出す
申し込む
収集には事前予約申し込みが必要です。
- LINE
- チャット
- インターネット
- 電話
- FAX
上記5通りの方法で申し込みできます。
〜LINE〜
- 横浜市公式LINE(@cityofyokohama)を友だち登録
- メニューの「粗大ごみ」をタップ
- 必要な情報を入力して申し込み
〜チャット〜
- 横浜市の「粗大ごみチャットサポート」にアクセス
- 「申し込みをする」で申し込む
〜インターネット〜
- 「横浜市 粗大ごみインターネット受付」にアクセス
- 「収集の申込み」をクリックし申し込む
〜電話〜
- 一般加入電話(0570-200-530)または携帯電話・IP電話(045-330-3953)に電話
- 必要情報を伝えて申し込む
〜FAX〜
- 住所・お名前・FAX番号・出される品物の品名、材質、大きさ、個数などを記載
- 045-550-3599に送って申し込む
LINE・チャット・インターネットは24時間の申し込みが可能で便利です。電話の場合は、月曜日から土曜日(祝日を含む)午前8時30分から午後5時までしか対応できないので、時間の融通が利きづらい方は、電話以外を利用するといいでしょう。
参照:横浜市|粗大ごみの申込み
粗大ごみ収集シールを購入する
横浜市では粗大ゴミの処分に手数料がかかります。手数料を支払い、粗大ごみ収集シールを購入しましょう。
シールの種類は200円・500円・1,000円の3種類です。各粗大ゴミの品目ごとに金額が異なるので、必要に応じて組み合わせるなどして金額を調整します。
〜購入できる場所〜
- 横浜市指定の金融機関
- 横浜市指定の郵便局
- 横浜市指定のコンビニ
シールの取り扱いがあるコンビニは、スリーエフ、生活彩家、セブンイレブン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、ローソンです。
〜支払い方法〜
基本は現金ですが、LINE・チャット・インターネットからの申し込みに限り電子決済が利用できます。利用できる電子決済は以下の通りです。
- クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners)
- PayPay
電子決済の場合、シールではなく6桁の受付番号が発行されます。番号をもとに粗大ゴミを収集するので、必ず控えましょう。
〜粗大ごみ収集シールに関する注意点〜
- 紛失・破損の場合、再発行は不可
- 領収日付印がないものは無効扱い
粗大ゴミを出す
申し込み時に決めた収集日になったら、朝8時までに指定された場所に粗大ゴミを出しておきます。
- 粗大ごみ収集シールに名前(イニシャル・記号)を記入
- 品目ごとに決められた金額分のシールをそれぞれの粗大ゴミに貼り付ける
- 指定された場所に出す
電子決済の場合はシールの代わりに、任意の紙に6桁の受付番号を大きく書いて、ガムテープ等でしっかり貼り付けましょう。
以下は粗大ゴミを出す際の注意点です。
- 収集は雨天決行なので記入の際は油性のマジックを使い消えないようにしておく
- 可燃物・資源物・不燃物に分けて収集しているので、1回の申し込みでも時間が前後する場合がある
- ストーブ・ガステーブルなどは灯油や電池を必ず抜いておく
- 品目ごとに一式がわかるように紐で縛る・組み立てるなどしてまとめて出す
神奈川県横浜市の粗大ゴミの料金
神奈川県横浜市における粗大ゴミ処分の料金は以下の5通りです。
- 200円
- 500円
- 1,000円
- 1,500円
- 2,200円
シールは200円・500円・1,000円しかないので、2200円の粗大ゴミを処分する場合は、1,000円を2枚、200円を1枚のように組み合わせて購入する必要があります。
粗大ゴミ処分申し込みのキャンセル方法
神奈川県横浜市では粗大ゴミ収集申し込みのキャンセルが可能です。以下3通りの方法でキャンセルできます。
- インターネット
- 有人チャット
- 電話
基本的には申込時と同じ方法でキャンセルを行います。なお、年末年始と日曜日を除いて、収集日の7日前までの対応となるため、注意しましょう。締切日を過ぎてのキャンセルは電話で相談する必要があります。
参照:横浜市|粗大ごみ戸別収集の申込み後の注意事項はありますか?
神奈川県横浜市では粗大ゴミの持ち込みも可能
神奈川県横浜市では粗大ゴミの持ち込み処分も可能です。以下4つのセンターへの持ち込みができます。
センター名 | 住所 | 受付時間 | 休日 |
---|---|---|---|
鶴見資源化センター | 横浜市鶴見区末広町1-15-1(鶴見工場内) | 9:00~12:00、13:00~16:00 | 日曜、年末年始 |
長坂谷ストックヤード | 横浜市緑区寺山町745-45 | 9:00~12:00、13:00~16:00 | 日曜、年末年始 |
神明台ストックヤード | 横浜市泉区池の谷3949-1(神明台処分地内) | 9:00~12:00、13:00~16:00 | 日曜、年末年始 |
栄ストックヤード | 栄区上郷町1570-1 | 9:00~12:00、13:00~16:00 | 日曜、年末年始 |
収集と同じく事前予約が必要
持ち込みの場合も収集と同じく、LINE・チャット・インターネット・電話で事前予約が必要です。
- インターネット受付の締切は搬入当日の15時
- 20個まで受け付け
無料ではなく収集と同じ手数料が必要
横浜市で粗大ゴミを持ち込んで処分する場合、無料ではなく収集と同じ金額が必要です。
- 横浜市指定の金融機関
- 横浜市指定の郵便局
- 横浜市指定のコンビニ
上記でシールを買うか、受付番号を書いた紙を貼り付けて持っていきましょう。
持ち込みに関するルール
- 事前予約申し込みがないと持ち込みできない
- 持ち込みは本人が行う(本人以外の場合は委任状が必要)
- 荷下ろしも自分で行う
- 営業時間内に持ち込めなかった場合は再度申し込みが必要
収集と違い時間的な自由がある反面、自分で荷下ろししないといけないなどの手間が発生します。
神奈川県横浜市の粗大ゴミ処分の手数料免除について
神奈川県横浜市では粗大ゴミ処分の手数料免除に関する制度があります。
- 免除の範囲:1世帯あたり年間(4/1〜3/31)4個まで
- 免除の割合:全額免除
〜対象世帯〜
- 生活保護世帯
- 特定中国残留邦人世帯
- 身体障害1級または2級の認定を受けている方が属する世帯
- 精神障害1級の認定を受けている方が属する世帯
- 知的障害A1またはA2の認定を受けている方が属する世帯
- 重複障害(身体障害3級かつ知的障害B1)の認定を受けている方が属する世帯
- 福祉医療証の交付を受けているひとり親世帯
- 介護保険要介護4または5の認定を受けている高齢者(65歳以上)が属する世帯
- 粗大ごみを自己搬入することが困難な70歳以上のひとり暮らしの高齢者で福祉保健センター長が認めた方
あわせて利用したい「持ち出し収集」
基本的に収集では、指定された場所まで自分で運び出す必要がありますが、困難な方に向けて屋内に入って粗大ゴミを持ち出す制度もあります。
〜対象者〜
- 身体障害者手帳の交付を受けている方
- 愛の手帳の交付を受けている方
- 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方
- 介護保険の要介護(要支援)認定を受けている方
- ごみを持ち出すことができない65歳以上の方
- 妊婦やけがをしている方などで、事務所長が認めた方
なお、分解が必要・ほかの家具の移動が必要になるような大掛かりなものは対象外となるので、注意しましょう。
参照:横浜市|粗大ごみを自宅の外まで持ち出せない方(粗大ごみ持ち出し収集)
神奈川県横浜市の粗大ゴミ処分の注意点
神奈川県横浜市で粗大ゴミを処分する際の注意点は以下の通りです。
- 品目一覧にない粗大ゴミは電話申し込みのみ
- 指定の時間を過ぎた場合は回収してくれない
- 屋内には入ってきてくれない
品目一覧にない粗大ゴミは電話申し込みのみ
横浜市のホームページに粗大ゴミの品目と各料金が書かれたページがありますが、記載のない品目を処分したい場合は電話のみの申し込みとなります。インターネット等では受付していないので注意しましょう。
指定の時間を過ぎた場合は回収してくれない
収集の場合、収集日当日の朝8時までに粗大ゴミを出さないと回収してくれません。また、持ち込みの場合も営業時間内に間に合わせる必要があります。
時間に間に合わず未収となると、再度申し込みが必要になるほか、手数料ももう一度支払わないといけないので注意しましょう。
屋内には入ってきてくれない
「持ち出し収集」の対象外の場合は、収集にきた作業員が屋内に入って粗大ゴミを収集することはありません。サイズが大きいものや重量のあるものは、あらかじめ手伝ってくれる人を用意するなど前もって準備しておく必要があるでしょう。
自分たちだけでは運び出せない粗大ゴミばかりでお困りの方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者なら作業員が自宅内に入って運び出しをしてくれます。また、分別や解体も不要なので全ての作業を丸投げでき、手間がかかりません。
おすすめの不用品回収業者を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
神奈川県横浜市で粗大ゴミとして出せないもの
神奈川県横浜市で粗大ゴミとして出せないものと、それぞれの処分方法をまとめました。
横浜市で処分できないもの | 処分方法 |
---|---|
一時多量ゴミ | 持ち込み(資源循環局事務所に要相談) |
事業系活動に伴って出る粗大ゴミ | 産業廃棄物収集運搬業許可業者 |
バイク | 二輪車販売店(以下、廃棄二輪車取扱店)や指定引取窓口で引き取り |
家電リサイクル対象家電・パソコン | 家電リサイクル対象家電:購入店で引き取り、売却など パソコン:メーカーでの引き取り、小型家電回収ボックスなど |
小型充電式電池(リチウムイオン電池、モバイルバッテリー等)・ボタン電池 | 一般社団法人電池工業会が設置している回収缶へ |
アスベストを含むもの | 各製造メーカーの相談窓口、横浜市一般廃棄物許可業協同組合へ問い合わせ |
請負工事などで出るゴミ | 工事を請け負った業者に処理を依頼 |
自治体で回収できないものでも不用品回収業者なら回収できる場合があるので、一度相談してみるのもおすすめです。
神奈川県横浜市の自治体以外で粗大ゴミを処分する方法
横浜市の自治体以外で粗大ゴミを処分する方法は以下の通りです。
- リサイクルショップで売る
- フリマアプリに出品する
- 人に譲る
- 不用品回収業者を利用する
リサイクルショップで売る
リサイクルショップで売って粗大ゴミを処分するメリットは以下の通りです。
- 換金できる
- 出張査定なら自宅まで来て持ち出してくれる
- 捨てずに済むので環境に優しい
対してデメリットは以下の通りです。
- 値段がつかない場合もある
- 売れないと引き取ってくれないところもある
フリマアプリに出品する
フリマアプリに出品して粗大ゴミを処分するメリットは以下の通りです。
- 自分で値段を決められる
- 取引が始まっていなければ出品の取り消しも自由
対してデメリットは以下の通りです。
- 売れるまで保管スペースが必要
- 手間が多い
- 購入者とのトラブルになる恐れもある
人に譲る
人に譲って粗大ゴミを処分するメリットは以下の通りです。
- 無料で処分できる
- まだ使えるものを人に使ってもらえる
対してデメリットは以下の通りです。
- 初対面の人と対面しなければならない
- 譲渡先が決まるまで保管スペースが必要
不用品回収業者を利用する
不用品回収業者を利用して粗大ゴミを処分するメリットは以下の通りです。
- 即日処分にも対応している
- 不用品処分をまとめて依頼できる
- 基本何でも回収してくれる
- 自分で作業する必要がない
- 大量の不用品を依頼した方がお得になる場合もある
対してデメリットは以下の通りです。
- 1〜2個の処分依頼だと高くつく
- 稀に悪徳業者がいる
優良な不用品回収業者の選び方については以下の記事をご覧ください。
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