【川崎市】電子レンジの処分方法!ポイントや注意点を詳しく解説
執筆者 : 山田
川崎市での電子レンジの処分方法を解説します!
投稿日: 2025.03.04更新日 2025.03.06
電子レンジは、小型家電リサイクル法に沿って処分するべき家電製品です。ただし、大きな電子レンジは地域の無料回収ボックスの活用が難しいため、自治体の粗大ゴミ処分や不用品回収業者などを利用するのがおすすめです。
故障した電子レンジをそのまま使用すると大きな事故につながるおそれもあるため、早めの処分を検討しましょう。
今回は、川崎市での電子レンジの処分方法を解説します。川崎市で電子レンジを処分する際のポイントや注意点などを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
電子レンジは「小型家電リサイクル法」の対象品目
電子レンジは、小型家電リサイクル法に沿って処分しなくてはいけません。
小型家電は、各地域で適切に回収する必要があります。そのため、各地域には小型家電を回収する無料の回収ボックスが設置されています。
しかし、回収ボックスで回収可能なものは、長辺が30cm未満の家電製品です。小さな電子レンジは回収ボックスに入る可能性がありますが、30cmを超える大きさの電子レンジはボックスに入れることができず、無料で回収が困難なケースが考えられます。
大きな電子レンジは、無料回収ボックス以外の方法で処分を検討しましょう。
川崎市の回収サービスでは「粗大ゴミ処分」に該当する
川崎市のゴミ回収サービスを利用して電子レンジを処分する場合は、粗大ゴミに出しましょう。
川崎市では、家庭で使用していた30cm以上の金属製品や50cm以上の家具類などは粗大ゴミとしています。電子レンジは内部に金属が使用されているため、上記の条件に当てはまります。
川崎市の回収サービスを活用する際は、決められたルールに従って処分を進めましょう。
参考元:川崎市 : 粗大ごみの出し方
川崎市で電子レンジを処分する際の出し方
川崎市で電子レンジを処分する際は、以下の手順で進めます。
- 粗大ゴミ回収予約をする
- 粗大ゴミ処理券を購入する
- 回収場所に電子レンジを出す
粗大ゴミ回収予約をする
以下の方法で、粗大ゴミの回収予約が可能です。
- 電話:0570-044-530または044-930-5300
- インターネット:https://www.sodai.city.kawasaki.jp/
- FAX:044-930-5310
インターネットでは、24時間粗大ゴミ回収の依頼を受けつけています。川崎市の粗大ゴミ回収ではオンライン決済が利用できますが、収集3日前以降のキャンセルでは返金対応不可となるため注意しましょう。
参考元:川崎市 : 粗大ごみの出し方
粗大ゴミ処理券を購入する
粗大ゴミ処理券は、市内のコンビニエンスストアで購入が可能です。また市内の郵便局でも、納品書に必要事項を記入し粗大ゴミ処理券を購入することができます。
多くの電子レンジは「最長辺が50cm以上180cm未満のもの」に該当するため、600円の手数料が必要です。粗大ゴミ処理券100円1枚と500円1枚を購入しましょう。
参考元:川崎市 : 粗大ごみ処理手数料
回収場所に電子レンジを出す
粗大ゴミ処理券に受付番号または氏名、収集日を記入します。オンライン決済をした場合は、1辺が20cm程度の用紙を準備し、必要事項を記入しましょう。
粗大ゴミ処理券は電子レンジの上部や正面など、回収作業員が一目で分かる箇所に貼り付けます。粗大ゴミ処理券や用紙が貼られていないと判断された粗大ゴミは、回収してもらえないため注意が必要です。
処分する電子レンジは、回収日当日の朝8時までに指定場所に出しましょう。なお、川崎市では持ち込み処分は受け付けていません。
電子レンジと一緒にほかの粗大ゴミの処分を検討している方は、以下の記事もチェックしておくのがおすすめです。
参考元:川崎市粗大ごみインターネット受付
川崎市 : 家庭ごみや粗大ごみを直接、処理施設へ持ち込むことはできますか。
自治体回収以外で電子レンジを手放す!5つの捨て方
川崎市で電子レンジを処分する方法は、自治体利用だけではありません。ここでは、自治体回収以外で電子レンジを手放す方法を5つ紹介します。
メリット | デメリット | 処分にかかる費用 | おすすめの人 | |
家電量販店で下取り | 購入と同時に電子レンジの処分ができる | 収集運搬料や訪問回収費がかかる | 2,000円前後 | 買い替えたい電子レンジが決まっている人 |
リユース事業の活用 (ジモティースポット川崎) |
短時間で取引が可能 | 使えない電子レンジは引き取り不可 | 無料 | 不要な電子レンジをすぐに手放したい人 |
リサイクルショップの買取サービス | 良品の電子レンジは高く買い取ってもらえる | 店舗により買取価格が変動する | 無料 | キレイな電子レンジの処分を検討している人 |
フリマアプリに出品 | 出品価格を自由に設定できる | 購入者の状況に左右される | 無料 | 隙間時間を効率よく活用したい人 |
不用品回収業者へ依頼 (不用品回収モンスター) |
即日対応が可能 | 悪徳な業者もいるため注意 | 9,800円~ | 電子レンジ以外にも処分したいものがある人 |
家電量販店で下取りしてもらう
家電量販店では、下取りサービスを実施しており、下取り対象商品の新規購入で古い電子レンジを回収してもらえます。店頭に持ち込むか対象店舗に郵送するのが一般的な方法です。
メリット
購入と同時に電子レンジの処分ができるため、別々に手続きを進める時間や手間が省けます。人気製品やキレイな状態の電子レンジを下取りに出せば、新しい電子レンジの価格から下取り分を割り引いてもらえる可能性もあります。
大手の家電量販店を活用すれば適切に電子レンジを処分してもらえるため、安心感も得られるでしょう。
デメリット
電子レンジを新規購入する場合に限り受けられるサービスです。そのため、新しい電子レンジの購入を求められます。
リサイクル料金だけでなく、収集運搬料や訪問回収費がかかる場合があるため、事前に料金をしっかりと確認しましょう。
参考元:下取り値引について | ヤマダウェブコム
リユース事業を活用する
川崎市では、ジモティーとコラボをした「ジモティースポット川崎」と呼ばれるリユース事業を実施しています。ジモティースポット川崎は不用品の持ち込み場所で、不要な電子レンジを持ち込むだけですぐに引き取ってもらえます。
メリット
引き取り料や登録料などが不要なため費用がかかりません。複雑な手続きがなく、短時間で取引が済ませられます。
気軽に使えるサービスで、すぐに不要な電子レンジを手放せます。
デメリット
まだ使えるもののみ持ち込み可能なサービスです。そのため、電源が入らない電子レンジや温め機能が使えない電子レンジなどは引き取ってもらえません。
持ち込み場所まで自ら運搬しなくてはならず、処分に手間がかかるでしょう。
★手間をかけずに電子レンジを処分したいと考えている方には『不用品回収モンスター』がおすすめです。
参考元:リユーススポットに持ち込む 八王子市 × ジモティー | 地元の掲示板ジモティー
リサイクルショップの買取サービスを利用する
不要な電子レンジはリサイクルショップを活用するのも1つの手です。
買取サービス利用の予約をし、店頭や自宅で査定後電子レンジを買い取ってもらいます。多機能な製品ほど高く買い取ってもらえるのが特徴です。
メリット
キレイな電子レンジや人気の製品、説明書や付属品が揃っているものなどは、高額で買い取ってもらえる可能性があります。出張買取サービスを活用すれば、店舗へ訪問せずに電子レンジの処分が可能です。
デメリット
店舗によって買取価格が異なります。「5年以内の製品」など、買取対象年数を定めている店舗もあるためしっかりと確認しましょう。
製品宅配買取サービスを活用した場合は、自分で梱包しなくてはならないケースもあります。
フリマアプリに出品する
フリマアプリは、専用アプリをダウンロードし電子レンジの写真や紹介文を載せれば簡単に出品ができます。スキマ時間を活用して電子レンジを処分したい方におすすめです。
メリット
出品者が価格を自由に設定できるため、購入者がいれば高額取引が可能です。電子レンジだけでなく、さまざまな商品を出品でき、自分のページを作成して商品の販売を楽しめます。
デメリット
購入者がいなければ商品が手元に残ります。そのため、確実に出品した商品が売れるわけではありません。
いつどのタイミングで落札するか予想がつかないため、時間に余裕のない場合はほかの方法を検討するのがよいでしょう。
不用品回収業者に依頼する
電子レンジ以外にも手放したい粗大ゴミがある方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
なかには、無料見積りを実施している業者もあります。無料見積りは、相場を調べる際に便利なサービスです。
メリット
電子レンジの状態に関係なく、回収してもらえます。引越しや遺品整理などの大量の荷物も回収可能で専門スタッフが運搬作業を担うため、依頼者側の負担が軽減できます。
また、即日回収を実施している業者に頼めば休日や夜間関係なく対応してくれるため、平日の日中は仕事で忙しい方でも利用しやすいでしょう。
デメリット
回収作業をすべて業者で実施するなどの条件により、ほかの処分方法に比べて費用が高めに感じるかもしれません。しかし、大量の粗大ゴミを別々に処分するよりも手間や時間をかけずに済むでしょう。
また、不用品回収業者のなかには、高額な請求や不法投棄をする悪徳な業者もいるため注意が必要です。優良な不用品回収業者は、以下で詳しく解説しています。
電子レンジの処分を検討する際に知っておきたい3つのポイント
電子レンジを処分する際は、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 製造打ち切りから8年経過すると修理が難しい
- 使用から10年経つとさまざまな故障が見られる
- 地域によってヘルツが異なる
製造打ち切りから8年が経過した電子レンジは修理が難しい
電子レンジは製造の打ち切りから約8年が経過すると、壊れても修理が難しくなるでしょう。
各家電メーカーでは、家電製品の補修に必要な部品を保有する期間が定められています。多くの電子レンジは保有年数を8年としており、各メーカーのストックがなくなるケースが考えられます。
そのため、長年使用中の電子レンジが製造終了から8年が経過している場合は、修理できる可能性が低いかもしれません。
参考元:補修用性能部品の保有期間 | Panasonic
使用から10年経つとさまざまな故障が見られる
電子レンジには、マグネトロンと呼ばれる主要部品が使用されています。マグネトロンはマイクロ波を発生させる部品で、電子レンジはこの力を利用して食材を温めるのが特徴です。
マグネトロンの寿命は約2,000時間といわれており、1日30分電子レンジを使用した場合は約10年、1日3分の使用で約20年の寿命となります。
1日の使用頻度が高いほど、電子レンジの寿命は短くなると考えられるでしょう。なお、長期使用で劣化した電子レンジでは、以下のトラブルが見られます。
- 温まらない
- ボタンを押しても動かない
- 異臭や異音を感じる
異変を感じたら、早めの処分や買い替えを検討するのがおすすめです。火花や煙が生じた場合は火事につながるおそれもあるため、使い続けるのはやめましょう。
地域によってヘルツが異なる
ヘルツとは、電気周波数の単位で、主に東日本で50ヘルツ、西日本で60ヘルツが使われます。そのため、電子レンジを使用する際は、地域のヘルツに合った製品選びが欠かせません。
周波数が異なっても使用可能な家電もありますが、電子レンジにおいては温度調節がうまくいかず食品が焦げたり内部の破損が生じたりなど、さまざまなトラブルにつながるでしょう。
引越しで地域を移動する場合は、必然的に電子レンジの処分が必要になるケースが考えられます。お手持ちの電子レンジや地域のヘルツを確認し、未然にトラブルを防ぎましょう。
電子レンジをスピーディーに処分したいなら『不用品回収モンスター』がおすすめ!
電子レンジは長期使用すると、次第に劣化が見られます。温まりが悪かったり異臭や異音がしたりなどが見られたら、早めの処分を検討しましょう。
電子レンジ以外にも処分したい粗大ゴミがある場合は、『不用品回収モンスター』にご相談ください。即日回収はもちろん、荷物の運び出しは専門スタッフが担当するため、依頼者に負担がかかりません。ほかにはないスピーディーな処分で、部屋をスッキリとさせましょう!
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