【横浜市】エアコン処分の8つの方法!押さえておくべきポイントを徹底解説
投稿日: 2025.06.02更新日 2025.06.07
横浜市にお住まいで、エアコンを処分したい方のなかには「処分方法が分からない」とお困りの方もいるのではないでしょうか?
エアコンは、家電リサイクル法に該当する家電製品のため、適切な処分が求められます。また、横浜市の粗大ゴミ回収サービス以外の方法で処分しなくてはなりません。
今回は、横浜市でのエアコンの処分方法をご紹介します。エアコンを処分する際に押さえておくべきポイントやスピーディーに処分する方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
エアコンは「家電リサイクル法」の対象品目
エアコンは、家電リサイクル法の対象品目です。
家電リサイクル法とは、家庭から出る家電のうちエアコンやテレビ、冷蔵庫、洗濯機などを適切に処分しリサイクルする方法です。そのため、該当する家電は定められた方法に沿って処分をしなくてはいけません。
なお、家電リサイクル法に該当するエアコンは、以下のとおりです。
- マルチタイプ
- ウインドタイプ
- セパレートタイプ(床置き・壁掛け)
- ハイブリッドタイプ(床置き・壁掛け)
- ガスヒータータイプ(壁掛け)
天井や壁に埋め込み型のエアコンや業務用のエアコンは対象外のため、注意しましょう。
参考:家電リサイクル法の対象になるもの(エアコン) 横浜市
横浜市の粗大ゴミ回収サービスは活用できない
横浜市では、粗大ゴミ処分に便利な回収サービスを実施していますが、エアコンなどの家電リサイクル法該当品目は、回収対象外です。エアコンを処分したい場合は、横浜市の粗大ゴミ回収サービス以外の方法で処分を検討しましょう。
なお、エアコンの処分にはリサイクル料金の支払いが必要です。大体のメーカーは、リサイクル料金990円がかかります
参考:一般財団法人家電製品協会 リサイクル料金 主要メーカー一覧
エアコン以外の粗大ゴミ処分について知りたい方は、こちらの記事も一緒にチェックしてください。
横浜市でエアコンを処分する8つの方法
横浜市でのエアコン処分方法を8つ紹介します。それぞれにメリット・デメリットがあるため、比較しながらベストな方法を探しましょう。
★エアコンを早く処分したい方は、『不用品回収モンスター』へご相談ください。
処分方法 | メリット | デメリット |
小売店で回収を申し込む | 新しいエアコンの購入と古いエアコンの処分が同時に済ませられる | 店舗によって対応が異なる |
不用品回収業者へ依頼する (不用品回収モンスター) |
エアコン以外にも処分したいものがある場合は手間をかけずに処分ができる | 悪質な業者もいるため注意が必要 |
市内・近隣の指定引取場所へ直接搬入する | 収集運搬料金がかからず安価に済む | 自己運搬に手間がかかる |
横浜家電リサイクル推進協議会へ問い合わせる | 別途料金を払えば、家からの持ち出し作業をお願いできる | 年末年始や祝日は利用不可 |
家電リサイクル協力店を利用する | 近隣の店舗であれば依頼しやすい | 各店舗で料金や回収日のルールが異なる |
リサイクルショップの買取サービスを使う | 状態の良いエアコンは高値で売れる場合がある | 店舗によって買取価格が異なるため比較が必要 |
フリマアプリで売却する | 古いエアコンも売れる可能性がある | 手間がかかるため時間がない人には不向き |
知人に譲る | リサイクル料金や送料をかけずに手放せる | 譲り先がすぐに決まるとは限らない |
小売店で回収を申し込む
エアコンは、小売店で回収の申し込みが可能です。
たとえば、新しいエアコンを購入する際は、古いエアコンの処分をお願いできます。よく使う店舗がある場合は、ポイントを貯めながら不用なエアコンが処分できるのが大きなメリットです。
また、過去にエアコンを購入した店舗が分かるのであれば、問い合わせて処分をお願いすることもできます。
小売店で回収を申し込む際は、リサイクル料金と収集運搬料金の支払いが必要です。
また、店舗によっては古いエアコンの処分のみはできず、新規の購入が必要な場合があります。事前に問い合わせてから利用しましょう。
不用品回収業者へ依頼する
引越しや遺品整理などで出た不用なエアコンの処分にお困りの方は、不用品回収業者へ依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者は再利用が目的のため、リサイクル料金が発生しません。また、エアコン以外にも不用なものがある場合は、まとめて処分ができます。
不用品回収業者のなかには、高額請求をする悪徳な事業者が存在します。ホームページの情報や口コミなどをチェックし、事前に情報を集めてから利用しましょう。
★エアコンと一緒に不用品の処分がしたい方は『不用品回収モンスター』にご相談ください。即日対応が可能なため、夜間や休日関係なく回収いたします。無料の見積もり相談も承っています。
市内・近隣の指定引取場所へ直接搬入する
横浜市内の指定引取場所では、エアコンの直接搬入を受け付けています。直接搬入可能な施設は、以下の5つです。
- スガヤメタル(株)
- 東芝環境ソリューション(株)
- 東亜物流(株)神奈川営業所
- SBS即配サポート(株)横浜デポ
- 日本通運(株)横浜都筑指定引取場所
各施設の営業時間は9時から12時、13時から17時です。
直接搬入は事前予約が不要なため、持ち込み後すぐに処分してもらえます。収集運搬料金がかからずリサイクル料金のみで処分ができるため、エアコンの処分にかかる費用を抑えることが可能です。
ただし、施設を利用する前に郵便局で料金を振り込む必要があります。また、重たいエアコンの運搬は車が必須です。
休業日は施設によって異なるため、施設情報をしっかりと調べてから利用しましょう。
参考:指定引取場所一覧(家電リサイクル法対象製品) 横浜市
指定引取場所への直接搬入が難しい方は『不用品回収モンスター』へご相談ください。
横浜家電リサイクル推進協議会へ問い合わせる
横浜家電リサイクル推進協議会に問い合わせると、指定の回収業者が受付や回収をしてくれます。横浜家電リサイクル推進協議会への問い合わせ先は、以下の2つがあります。
受付時間は、問い合わせ先ごとにより異なります。祝日や夏季休暇、年末年始などの時期は営業していません。
また、横浜家電リサイクル推進協議会に依頼しエアコンを処分する際は、リサイクル料金と収集運搬料金が必要です。別途料金を払えば、家のなかからエアコンを搬出する作業も対応してもらえます。
参考:横浜家電リサイクル推進協議会
家電リサイクル協力店を利用する
横浜市では、家電リサイクル協力店に加盟している店舗を通じてエアコンの処分が可能です。街の家電製品取り扱い店などが対象となっており、横浜市内には36店舗あります。
現在お使いのエアコンの購入店舗が分からない場合や小売店で引き取りを依頼できない場合は、家電リサイクル協力店を利用すると良いでしょう。
ただし、処分にはリサイクル料金と収集運搬料金が必要です。また、収集運搬料金は各店舗で金額が異なります。
近所に家電リサイクル協力店があれば便利ですが、近隣にない場合は利用しにくいかもしれません。
参考:家電リサイクル協力店 横浜市
リサイクルショップの買取サービスを使う
状態の良いエアコンは、リサイクルショップで買取ってもらうのも1つの手です。
無料の出張サービスがあるリサイクルショップに依頼すれば、自宅で査定や買取をしてもらえます。また、エアコンの需要が高まる夏や冬の時期は、買取額がアップする可能性があるため、高額買取を狙う場合はタイミングを見計らって売ると良いでしょう。
ただし、壊れて使えないものや古い型のエアコンは、買取ってもらえないケースが考えられます。買取金額は各リサイクルショップで異なるため、複数の店舗を比較する手間がかかるでしょう。
フリマアプリで売却する
自宅にいながら、好きなタイミングでエアコンを手放したいと考える方には、フリマアプリで売却する方法がおすすめです。
フリマアプリをダウンロードすれば、誰でもすぐに利用ができます。自由に商品登録や価格設定ができるため、隙間時間を活用してエアコンの売却が可能です。
また、古いエアコンも買い手がいれば売却ができ、処分するよりも臨時収入を得られる可能性があります。
ただし、買い手が見つからないとエアコンを手放すのに時間がかかります。エアコンは大型のため、送料が高くつくでしょう。
知人や近隣の人に譲る
まだ使えるエアコンの処分に困った場合は、知人や近隣の人に譲る方法もあります。
高額な送料やリサイクル料金をかけずにエアコンが手放せるのが大きなメリットです。とくに、相手に引取りに来てもらえば自分で運ぶ手間が省けます。
捨てるよりも環境に優しく、譲った側も譲ってもらった側も気持ちが良いでしょう。
知人や近隣の人にエアコンを譲る際は、商品の状態や金額、日程などを細かく伝えるのがおすすめです。双方が納得しないまま取引が始まると、トラブルにつながるケースが考えられます。
また、引き取り手が見つからない場合は、いつまでも処分が進められません。譲る期限を決め、譲り先が決まらない場合はほかの方法を検討しましょう。
エアコンを処分する際に押さえておくべき3つのポイント
エアコンを処分する際に押さえておくべきポイントは、主に以下の3つです。
- エアコンの取り外しは業者の手を借りる
- エアコン処分にかかる費用を事前に確認する
- 業務用のエアコンは一般家庭のエアコンと処分方法が異なる
エアコンの取り外しは業者の手を借りる
エアコンの処分費用を節約したい場合であっても、エアコンの取り外しは専門業者に任せるのが安心です。
エアコンの取り外しを専門知識がない人がすると、事故やケガ、家の破損を招く危険があります。エアコンの取り外しは複雑な工程を踏むこともあり、経験豊富なプロでも手間取るケースもあるでしょう。
とくに、エアコンは高所に設置されており、本体は重く1人での作業は大変危険です。エアコンを壊す可能性も否定できません。
エアコンの取り外しは、自己流で進めるのではなく、専門知識の豊富な業者に依頼し、安全に取り外しや処分を進めましょう。
エアコン処分にかかる費用を事前に確認する
エアコンを処分する際は、事前にかかる費用を把握しておきましょう。
エアコンの処分時は、リサイクル料金が発生します。メーカーによって異なりますが、多くの場合990円の支払いが必要です。
また、業者にエアコンの運搬を依頼するのであれば、収集運搬料金がかかります。エアコンの取り外し作業は上記の金額に含まれていないため、別途費用が発生するでしょう。
また、住宅の立地やエアコンの状態により、追加料金が発生することがあります。
たとえば、室外機の設置場所が2階以上の場合は、工事費用がかさみます。故障したエアコンの冷媒ガスに異常がみられた場合は、作業費用が追加で発生する可能性もあるでしょう。
エアコンの処分を検討する際は無料見積もりなどを活用し、料金についてしっかりと把握しておきましょう。
業務用のエアコンは一般家庭のエアコンと処分方法が異なる
家電リサイクル法は、一般家庭用の家電製品が対象です。そのため、業務用のエアコンは処分の対象ではありません。
たとえば店舗や事務所、工場、病院などで使用されているエアコンは、業務用エアコンです。これらのエアコンは「フロン排出抑制法」に基づき、適切に処分しなくてはいけません。
業務用エアコンを適切に処分せず、フロン排出抑制法に違反したとみなされた場合は、罰則を受ける可能性もあります。業務用エアコンの廃棄は、産業廃棄物処理業者などに依頼し、適切な方法で処分しましょう。
横浜市でエアコンを処分するなら『不用品回収モンスター』がおすすめ
エアコンは、家電リサイクル法の対象品目です。横浜市の粗大ゴミ回収サービスの利用はできないため、指定引取場所に自己搬入したり不用品回収業者に依頼したりして処分しましょう。
また、エアコンのトラブルを回避するには、自分で取り外さずに業者へ依頼するのがおすすめです。業務用のエアコンは家庭用のエアコンとは処分方法が異なるため注意しましょう。
エアコン以外にも処分したい不用品がある場合は『不用品回収モンスター』がおすすめです。
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