【横浜市】自転車の処分方法とは?申し込み手順や料金・防犯登録解除などを解説
執筆者 : 山田
横浜市での自転車の処分方法を詳しく解説します!
投稿日: 2025.10.06更新日 2025.10.07
横浜市では、不用品回収業者や粗大ゴミ収集サービスを活用して自転車を処分できます。それぞれの方法によってメリットやデメリットがあるため、求める条件に合った方法を選びましょう。
また、自転車を処分する際に防犯登録を解除しないと、手放したあとにトラブルに巻き込まれる可能性があるため注意が必要です。
今回は、横浜市での自転車の処分方法について解説します。申し込み手順や料金制度などを詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
横浜市では自転車は「粗大ゴミ」に分類される
自転車は可燃ゴミや不燃ゴミとしては回収されないため、粗大ゴミの手続きが必要です。自転車に分類される主な種類は、以下のとおりです。
- 大人用自転車
- 子ども用自転車
- 電動自転車
自転車はサイズや種類に関わらず、粗大ゴミに分類されます。横浜市ホームページ「粗大ゴミインターネット受付システム」を活用する際、品目名は「自転車」を選択しましょう。
参考元:自転車を処分したいのですが | 粗大ごみよくあるご質問(FAQ) 横浜市
自転車を処分する主な手順
横浜市の粗大ゴミ収集サービスを利用して自転車を処分する際は、以下の手順で進めましょう。
- 粗大ゴミの収集を申し込む
- 手数料を納める
- 粗大ゴミを出す
インターネットや電話・チャット・LINEなどで申し込みが可能です。インターネットやチャットで申し込んだ場合のみ、電子決済が利用できます。
横浜市指定の金融機関やコンビニ・郵便局で手数料を納め、粗大ゴミ収集シールを購入しましょう。領収書は、収集が済むまで大切に保管してください。
粗大ゴミ収集シールに名前や指定された記号を記入したら、粗大ゴミの見やすい箇所に貼りつけます。収集日の朝8時までに、指定場所まで粗大ゴミを搬出しましょう。
電子決済を利用した場合は、縦横10cmの紙に受付番号を記入し、粗大ゴミに貼りつけます。なお、1回に収集可能な粗大ゴミは「9点まで」です。
参考元:初めに 粗大ごみの手続きの流れについて知りたい 横浜市
自転車の処分手数料
横浜市の粗大ゴミ収集サービスに必要な自転車の処分手数料は、主に以下のとおりです。
自転車の種類 | 処分手数料 |
子ども用自転車(ストライダー・キックバイク・足蹴り自転車) | 200円 |
自転車(大人・子ども含む) | 500円 |
電動自転車 | 500円 |
子ども用自転車は、ペダルの有無で料金が変動するため注意しましょう。
★自転車以外にも処分したい粗大ゴミがある方は『不用品回収モンスター』にご相談ください。即日対応可能で土曜や祝日も利用できるため、平日の日中忙しい方でもスムーズに自転車の処分が進められます。
【横浜市】自治体の回収サービス以外で自転車を処分する方法!メリット・デメリット
横浜市では、自己搬入ヤードへの持ち込みや不用品回収業者への依頼など、さまざまな方法で自転車を処分できます。ここでは、各処分方法のメリットやデメリットなどを紹介します。
メリット | デメリット | |
自己搬入ヤードに持ち込む | 市の収集サービスに比べて多くの粗大ゴミを処分できる | 営業日に合わせて運搬しなくてはいけない |
不用品回収業者へ依頼する (不用品回収モンスター) |
大量の粗大ゴミを一度に処分できる | 悪徳業者に注意が必要 |
リユース事業を活用する | 手数料や送料をかけずに自転車を手放せる | 売却までのスケジュールが把握しにくい |
自転車販売店へ相談する | 出張サービスを利用すれば手間が軽減できる | 店舗によって買取価格が異なるため、事前調査が必要 |
リサイクルショップの買取サービスを利用する | 自転車の種類や状態によっては高額取引につながる | 複数店舗で見積り・比較検討が必要 |
フリマアプリに出品する | 費用をかけずに誰でも簡単に始められる | 送料や手間がかかる |
★時間をかけずに自転車を手放したい方は『不用品回収モンスター』にご相談ください。
自己搬入ヤードに持ち込む
粗大ゴミの自己搬入を受け付けている施設に、自転車を持ち込んで処分する方法です。横浜市内の自己搬入ヤードは、主に以下の表のとおりです。
対象施設 | 詳細 | 受付時間 |
鶴見資源化センター | 〒230-0045 横浜市鶴見区末広町1-15-1 |
月曜日~土曜日:9:00-12:00, 13:00-16:00 (祝日、休日、年末年始を除く) |
神明台ストックヤード | 〒245-0001 神奈川県横浜市泉区池の谷3949 0570-200-530 |
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長坂谷ストックヤード | 〒226-0013 神奈川県横浜市緑区寺山町745−45 045-330-3953 |
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栄ストックヤード | 〒247-0013 神奈川県横浜市栄区上郷町15-70−1 横浜市資源循環局栄事務所 0570-200-530 |
栄ストックヤードのみ、電子決済を利用する場合に限り、事前申し込みが不要です。なお、処理手数料は市の粗大ゴミ収集サービスと同等の金額がかかります。
メリット
横浜市の粗大ゴミ収集サービスは、一度の申し込みで回収できる品目数が9個までと制限されています。しかし、自己搬入ヤードに自分で持ち込む場合は、一度に最大20個まで処分が可能です。複数の自転車やほかの粗大ゴミを一度にまとめて処分したい場合に有利な方法です。
デメリット
土曜日や祝日、年度末の時期は混雑しやすいため、終了30分前のアクセスが推進されています。自己搬入ヤードでは収集シールの取り扱いはないため、事前の準備が必要です。
参考元:粗大ごみ自己搬入ヤード 横浜市
不用品回収業者へ依頼する
不用品回収業者に自転車の処分を依頼する方法があります。業者によってサービス内容はさまざまあるのが特徴です。
メリット
即日対応可能な業者を利用すれば、スピーディーに片づけが進められます。トラックの大きさで価格が決まる定額パックは、大量の荷物を一度に処分したい方におすすめです。
デメリット
業者のなかには高額請求をする悪徳業者がいます。ホームページの会社概要や口コミなどを比較したり無料見積りを活用したりし、良質な業者を見極めましょう。
★『不用品回収モンスター』では、無料見積りサービスを実施しています。お気軽にご利用ください。
リユース事業を活用する
横浜市では、リユース事業「ジモティー」の活用を推進しています。譲りたい方と譲ってほしい方を手数料無料でマッチングする掲示板です。
メリット
待ち合わせ場所の指定や引き取り方法など、出品者側の要望を伝えながら取引ができます。手渡しであれば送料がいらないため、コストをかけずに自転車の処分が可能です。
デメリット
商品を公開してから取引が完了するまでの時間は、マッチングにより異なります。自転車を手放すまでどのくらい時間がかかるのかが読めないため、時間に余裕がない場合は負担となるでしょう。
自転車販売店へ相談する
横浜市内の自転車専門店や家電量販店、ホームセンターなどで古い自転車を回収してもらう方法があります。新しい自転車の買い替えを検討している方におすすめです。
メリット
出張サービスを活用すれば、自転車の運び出しをせずに処分が進められます。自転車に特化した専門店では、自転車本体だけでなくパーツも一度に引き取ってもらえるでしょう。
デメリット
店舗により対応や金額が異なります。新しい自転車の購入が必須条件としている店舗もあるため、新規購入予定のない方は注意が必要です。
リサイクルショップの買取サービスを利用する
多くのリサイクルショップでは、自転車の買取サービスを実施しています。実店舗やインターネットサイトなど、幅広いショップ展開がされています。
メリット
状態のよい自転車や希少価値の高い自転車は、高額買取が期待できるかもしれません。とくに、大手メーカーや電動自転車が狙い目です。
デメリット
買取価格は、店舗により異なります。高額買取を狙う場合は、複数店舗での見積りや比較検討に手間がかかるでしょう。
フリマアプリに出品する
誰でも利用可能なフリマアプリを使って、自転車を手放す方法です。自転車以外にもさまざまな生活雑貨の販売ができます。
メリット
好きな価格を設定して自転車の出品が進められるため、需要があれば高額取引も可能です。タグを工夫すれば、さまざまな層にアプローチできるのも魅力の1つです。
デメリット
大きな自転車は、高額な送料がかかる場合があります。送料を把握しながら、利益につながる価格設定の構築が必要です。トラブルを避けるために、詳細文や添付画像を工夫しましょう。
横浜市で自転車を処分する際の注意点
横浜市で自転車を処分する際の注意点は、主に以下の3つです。
- 自転車のバッテリーは収集対象外
- タイヤやホイールは別途手続きが必要
- 処分前に防犯登録を解除する
自転車のバッテリーは収集対象外
電動自転車を粗大ゴミとして処分する際は、必ずバッテリーを取り外しましょう。
横浜市の粗大ゴミ収集サービスでは、電動自転車のバッテリーは収集対象外です。バッテリーは発火の危険性があり、適切なリサイクルや処分が求められるためです。
粗大ゴミ収集日にバッテリーを付けたまま自転車を出した場合、回収してもらえない可能性が考えられます。自転車本体とバッテリーを別々にしてから、回収場所へ搬出しましょう。
なお、取り外したバッテリーの処分方法については、お近くの自転車販売店や購入店に相談してください。
参考元:自転車を処分したいのですが | 粗大ごみよくあるご質問(FAQ) 横浜市
タイヤやホイールは別途手続きが必要
横浜市で自転車のタイヤとホイールを粗大ゴミに出す際は、別途手続きが必要です。
自転車の車輪は本体と違う素材で作られていることから、「自転車の車輪」に分類されています。そのため、自転車を粗大ゴミに出す際は、「自転車」と「自転車の車輪」を分けて申請しましょう。
ただし、自転車の搬出時はタイヤとホイールを付けたまま出すことが可能です。(2個までを1組とする)。また、サドルやカゴも別途申請が必要です。皮・プラスチック製の場合は「可燃ゴミ」に出せますが、金属製の場合は「自転車用品(金属製)」を選んで粗大ゴミに出しましょう。
参考元:自転車のホイール・タイヤなどを処分したいのですが | 粗大ごみよくあるご質問(FAQ) 横浜市
処分前に防犯登録を解除する
粗大ゴミに自転車を出す前に、「防犯登録の解除(抹消手続き)」を済ませるのがおすすめです。
万が一自転車が他人の手に渡って盗難や犯罪に利用された際に、登録上の所有者に疑いがかかったりトラブルに巻き込まれたりするのを防ぐためです。防犯登録の解除手続きを済ませると、警視庁に登録されている自転車と所有者に関するデータが正式に抹消されます。
防犯登録の解除(抹消)手続きは、警察や「自転車防犯登録所」の看板を掲示している自転車ショップで申請可能です。
手続きの際は、自転車本体と身分証明書(健康保険証や運転免許証など)が必要です。登録時に受け取った防犯登録カードの控えがあれば、スムーズに手続きが進められます。
自転車を手放したあとのトラブルを避けるためにも、防犯登録を解除してから粗大ゴミの収集や処分を依頼しましょう。
参考元:リサイクルショップで購入した自転車の防犯登録
横浜市で自転車を処分するなら『不用品回収モンスター』がおすすめ
横浜市では、不用品回収業者や粗大ゴミ収集サービスを活用して自転車を処分できます。求める条件に合った方法で、古くなった自転車を手放しましょう。
自転車を処分する際は、事前に防犯登録を解除すると安心です。手放したあとのトラブル回避につながるため、警察や「自転車防犯登録所」の看板を掲示している自転車ショップなどで申請手続きを進めてください。
なお、横浜市では自転車のバッテリーは収集対象外、タイヤやホイールは別途手続きが必要です。ルールに沿って適切に処分しましょう。
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